「コロナウイルスと闘う3Dプリンター関連企業の活動」まとめ
まさかの緊急事態宣言。収束までの道のりが遠いコロナショック
「まさか事態がこんなに深刻化してしまうとは……」というのが世界中の偽らざる感想だろう。
新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の全世界同時パンデミックで都市封鎖(ロックダウン)まで起こり、映画の中でしか聞いた事がない「緊急事態宣言」が現実に発令されてしまった。
コロナウイルスは症状の出ない感染者が多く、一度重篤化すると一気に重篤化するという。その流行は、まだまだ先行きが不透明なのが現実だ。
景気に対する影響も深刻で、オリンピックの一年延期、外出の減少、耐久消費財の冷え込み、と暗いニュースが多い。
中国依存のサプライチェーンを世界に分散させた企業努力も虚しく
パンデミックは工場稼働を直撃し、自動車メーカーが相次いで操業を停止。
マスク、トイレットペーパーの買いだめによる品切れ、医療現場での人工呼吸器やマスク、防護器具の不足が深刻化し、
何が起こっても番組を差し替えない事で有名なテレ東までが、緊急番組を放映するほどの異常事態だ。
今出来る事がある。3Dプリンター関連企業のコロナ封じ込めへの貢献
そのような状況下ではあるが、世界中のモノづくりに関連する企業の中でも、特に3Dプリンターを活用した企業の
コロナ封じ込めへの協力に関するニュースが目立ってきた。
モノづくりで出来る事がある。
ピンチだからこそ、挑戦できる。
無いものがあるなら作れば良い!
世界中の前向きなモノづくり企業の取り組みを紹介していく事で、
仕事を通じて社会に参加し、より良い流れを作っていける事を再認識したい。