株式会社前田技研(愛知県岡崎市、以下、前田技研)は、新規事業「3Dプリンタープロジェクト」の一環として展開する インテリアブランド『孚美(FūūBi)』を、リノベーション見本市「第19回 LIFE×DESIGN」に出展する。
孚美が参加するのは、展示会内でも特に人気が高いエリア「ACTIVE DESIGN & CRAFT FAIR」である。同エリアは、ハイデザインなプロダクトと高品質なクラフトが集まるゾーンとして注目されている。
会場では、3Dプリンターならではの自由な造形表現を活かし、ペンダントライトやウォールランプ、展示用什器、植木鉢、小物入れなどを展示する予定だ。ライフスタイル空間に新しい価値をもたらすインテリア提案として、3Dプリンターでしか実現できない造形デザインを直接確認できる機会となる。
目次
第19回 LIFE×DESIGN 開催概要
- 会期:2026年2月4日(水)~2月6日(金)
- 開催時間: 2月4日~5日 10:00AM~6:00PM 2月6日 10:00AM~5:00PM
- 会場:東京ビッグサイト(西1・3・4ホール、アトリウム)
- 展示会HP:https://www.giftshow.co.jp/tigs/life19/index.htm




孚美(FūūBi)の導入事例
孚美のプロダクトは、すでにホテルや商業施設などへの導入実績を持つ。

ホテル納入事例(東京都台東区)
- テーブル(Tachiwaki)
- スツール(MOTH、MUTSU)
- フロアライト(オリジナル)
- 植木鉢カバー(オリジナル)

ホテル納入事例(愛知県岡崎市)
- スツール(MOTH、MUTSU)

百貨店POPUP SHOP(東京都新宿区)
- 開催期間:2025年2月27日(木)~3月4日(火)※6日間
大型3Dプリンターによる造形サービスも展開
前田技研は、孚美ブランドの製造販売に加え、ユーザーのデザインデータをもとに大型3Dプリンターで造形を行うサービスも提供している。
特注インテリア、試作品、オブジェ、空間内装部材、小ロットのOEMなど、多様なニーズに対応可能としている。

オブジェ製作(神戸国際会館)
- 製作品:「BE KOBE」
- 植栽用POTを220個製作

壁面装飾(愛知県刈谷市)
- モニター周辺装飾品を250個製作
環境配慮型素材を活用した取り組み
孚美では、3Dプリンターの付加加工という特性を活かし、廃棄物を抑えた製造を行っている。使用材料には、環境に優しい素材やリサイクル材、アップサイクル材などを採用している。
また、不要となった孚美プロダクトを材料に戻し、新たな製品へ再利用する循環型の仕組みも整えている。
使用材料の事例

貝殻(Shell):廃棄される貝殻とプラスチックを複合した材料

生分解性樹脂(Biodegradable plastic):微生物により水と二酸化炭素へ分解される材料

スギの間伐材(Thinned cedar):「TABWD®」(トヨタ車体製)を使用した複合材料

お茶の葉(Tea leaves):廃棄される茶葉とプラスチックを複合化した材料

オーシャンバウンドプラスチック(Ocean-bound plastic):海岸近くで廃棄されたプラスチックを原料とする材料
シェアラボ編集部コメント
建築・内装分野での3Dプリンター活用は、近年「家具」「照明」「空間装飾」へと広がりを見せている。孚美のように、造形自由度を活かした意匠性と、リサイクル材などを組み合わせた取り組みは、日本のインテリア市場における新しい選択肢となりそうだ。展示会場では、実物の質感やスケール感を確認できる点も注目したい。
用語解説
| ■ 付加加工(Additive Manufacturing) 材料を削るのではなく、積み重ねて形をつくる製造方法のこと。3Dプリンターは代表的な付加加工技術であり、廃棄物を抑えながら複雑形状を造形できる特徴を持つ。 |
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