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3Dプリンタでつくる自助具プラットフォームをローンチ-ファブラボ品川

ファブラボ品川は、自助具を3Dプリンターで作製するためのプラットフォームをローンチした。本記事では、身体障碍者向けの「自助具」の作製をサポートするファボラボ品川や、ローンチしたサイトについてご紹介したい。(写真:ファブラボ品川サイト)

デジタルファブリケーションを提供するファブラボ品川

ファブラボ品川とは、合同会社ハマナカデザインスタジオが運営。身体障碍者が日常生活を送りやすくするための「自助具」の作製を、デジタルファブリケーションを活用しサポートしている。

今回のローンチにあたって、すべての掲載モデルを 3D プリントしている。3D プリンターさえあれば、同じものを無料でダウンロードしてつくることができる。Anycubic 社などの FDM 方式 3D プリンタ (Prusa Children) で活用可能なGcode もダウンロードが可能。

日常生活で「使いたい」と思う商品を集約したサイト

ファブラボ品川サイト

カテゴリーは「食事の道具」「家事の道具」「コミュニケーションの道具」など日常生活の活用を重点にカテゴリーが分かれており、各詳細ページから3Dデータをダウンロードできる。使いやすさはもちろん、使いたくなるようなカラフルな見た目も印象的である。なお詳細ページには、各プラットフォームのコメントやポイントのほか、アイテムの寸法やの3Dプリントでの出力にかかる時間の目安、使用材料なども細かく掲載されている。

足元に手が届かない人でも靴下をはくことができる自助具「ソックスエイド」のサイトページ(ファブラボ品川より引用)

今まで、自助具は専門のカタログで商品を探し、自分に合ったものがなければ手に入らない事も多かった。しかし、ファブラボ品川では3Dプロンターを活用することで顧客に合わせた自助具を比較的安価で作成し提供することが可能となった。同サイトでは実際に3Dプリンターで作成した体験談も紹介している。

ファブラボ品川サイトより引用

また、ファブラボ品川は定期的にワークショップを開催しているほか、講習を受ければ事前予約の上、機材を誰でも利用可能。デジタルファブリケーションを気軽に体験することができる。同社では、3Dプリンターの導入支援や3Dプリンターのレンタルも行っている。

ShareLab編集部でも以前、DMM.make AKIBAなどご紹介してきたが、いまや3Dプリンターの利用は身近なものになりつつある。各世帯や企業に一台は3Dプリンターがあり、日常生活の中で困ったことがあったらデジタルファブリケーションを自ら行う。そんな時代もそう遠くはないかもしれない。

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