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イタリアのWASPが工業・建設用の新型3Dプリンターを発表

イタリアの3DプリンターメーカーのWASPが、工業・建設用の新型3Dプリンター「デルタWASP3MTコンクリート」を発表した。その名の通り、コンクリートを素材とし、最大1平方メートルの造形物の製造が可能である。(写真はWASPのサイトより引用)

WASPとは

WASP(World’s Advanced Saving Project)は、2012年に設立されたイタリアの3Dプリンターメーカーである。同社はこれまでにコンシューマー向けデルタ方式3Dプリンターから、土を素材とする世界最大級の建設用3Dプリンターまで、幅広く3Dプリンターの開発や販売を行ってきた。新興国における住宅の建設や、災害時に必要となる仮設住宅の建設など、さまざまな活用が見込まれる同社の製品は、これからも工業・建設用3Dプリンター業界でますます存在感を高めていくだろう。

デルタWASP3MTコンクリート

-特徴-

サイズの異なる2種類のノズルが、家具や仮設住宅のような大きな造形物だけでなく、パイプなど小さく高精度な造形物の製造を実現させる。また、プリンティングの最中に機械が何らかの原因で停止した場合、同製品が持つ「自動再生機能」によって、停止した箇所から再び自動でプリンティングを再開する。

WASPのサイトより引用
ノズル名称特長素材
LDM WASP Extruder XXLノズルの直径が8mm to 30mmとなり、大きな造形物素早い建設に適している繊維強化コンクリート、気泡コンクリート、天然混合物、粘度、磁器
LDM WASP Extruder XLノズルの直径が4mm to 8mmとなり、小さい高精度な造形物の建設に適している粘度、磁器、せっ器

-値段-

デルタWASP3MTコンクリートの価格は54,850ユーロ(約658万円)となっている。80リットルサイズのモルタルポンプ、2種類のノズル、5メートルのノズルなどがセットで付随する。セットはパレット1台に収まるサイズで、フォークリフトでの運搬が可能となっている。また、世界中への配送を受け付けており、最長でも10週間以内には手元に届けられる。

WASPのサイトより引用

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