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Wematter、後処理が最大83%短縮できる3Dプリンター「Density 2021 Gen II」を発表

スウェーデンの3Dプリンターメーカー Wematter は新製品として、後処理の高速化を目的としたウォータージェットキャビネットの新モデル「Density 2021 Gen II」を発表した。この次世代型ウォータージェットキャビネットの最大の特徴は、水と圧縮空気を組み合わせて使用することで、3Dプリントされたパーツを素早く処理し、生産性を大幅に向上させることができる。
(Density 2021 Gen II Wematter公式サイトより引用)

パーツの表面構造に影響を与えず、後処理において最大83%の時間削減

左2つは既存のGravity SLS、右がDensity 2021 Gen II(Wematter公式サイトより引用)

「Density 2021 Gen II」がプリント品の処理に使用しているウォータージェット技術は、他のAMブラスト処理よりも優しくパーツの表面構造に影響を与えないため、SLS方式でプリントされた粉末ベースの素材に最適である。

後処理工程の最初のステップでウォータージェット技術を使用して余分な材料を除去する。そのため、圧縮空気のみを使用する場合と比較し3Dモデルのクリーニングが迅速かつ安全性高く実行できる。同社による比較テストでは、3Dプリント1バッチあたり最大で83%の仕上げ時間を短縮を実現した。

また、この後処理工程で使用する水は、内部で液体を再循環させているため、水道などに接続する必要がなく簡単に設置することが可能。内蔵コンプレッサーで稼働する新しい圧縮空気乾燥機能はボタンを押すだけで簡単に切り替えることができ、用途に合わせてスビートアップ調整できる。メンテナンスの必要性も大幅に短縮できるためユーザーのワークフロー改善にも役立つとのこと。

この後処理ソリューションは、同社の3Dプリンター「Gravity SLS 3D Printer」だけでなく、スタンドアローンのソリューションとしても利用が可能で、一般的なSLS方式3Dプリンターで造形された部品の粉末除去や、PolyJetプリンタのワックス除去、FDMプリンタで造形されたPVA(水溶性3Dプリンターフィラメント)の除去などにも最適なソリューションを提供するとのこと。

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