スマート工場 EXPO＠東京ビッグサイト

スマート工場EXPOはスマート工場・スマート物流を実現するためのIoTソリューション、AI、FA／ロボットなどの最新技術・ソリューションが一堂に出展する専門展だ。
同時開催がロボデックス、ウェアラブルEXPOということもあって、ロボットやウェアラブルデバイスの生産現場への応用に関する総合的な展示が展開されている。
2019年度の来場者実績では、3日間で116251人の来場があった。
2020年の公式サイトでの発表では、関連する3つの展示会の合計で、730社が出展の見込みで、
スマート工場EXPOでは300社が出展するという。

公式サイトでは
・手軽に始めるスマート工場特集
・食品飲料工場向けソリューション特集
・スマート物流・搬送特集
・AI特集
・ロボット導入支援特集
・ロボットハンド・グリッパ特集
・スポーツ・ヘルスケア特集（ウェアブル）
の特集が組まれているが、ニーズが多い領域が伺われるまさに展示会の目次だといえる。

３Dプリンターの観点から言うと、ロボットハンド・グリッパは熱い視線を注がれている分野だ。
ロボットハンドの形状は、自社で生産している製品や、マテハンする対象の形状によってジャストフィットさせることが望ましい。
そこには自社の競争優位につながるノウハウが詰め込まれている。
市販のロボットハンド部品を改修する、よりあたりが柔らかな形状や材質に変える、より軽い材質に替え、可搬重量を改善するなどさまざまな現場のニーズを迅速に内製するニーズは
ロボットの運用フェーズでは重要になってくる。

生産現場へのIotの活用を一体的に取り組みたい諸氏には参考になる出会いがあるだろう。

【開催展名】第４回スマート工場 EXPO -IoT/AI/FAによる製造革新 展-
【会期】2020年2月12日[水]～14日[金]
　　　　10:00～18:00（最終日のみ17:00まで）
【会場】東京ビッグサイト
【主催】リード エグジビジョン ジャパン 株式会社
【併催企画】スマート工場 EXPO セミナー
【特設ゾーン】ＡＩゾーン
　　　　　　　スマート物流ゾーン
https://www.sma-fac.jp/ja-jp/visit/visiting.html