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世界は誰かの仕事でできているという話ーランボルギーニのクリスマス動画から。

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今年はコロナでとんでもない一年だった、という方も多いでしょう。仕事が急に増えた人も仕事が急に減った人もいらっしゃると思います。出社すると怒られるという方も沢山いらっしゃったと思います。
クリスマスを楽しめた方も、次年度の経営計画の策定でそれどころでなかった方(いまもそうだよ、という方)もいるかもしれません。カレンダー通りでいけば、この年末年始は例年よりも短めなのですが、ちょっと一息ついていただければと思います。

息抜きがてらに、すこし古い話題ですが、個人的にはとても素敵だな、と感じるエピソードをご紹介できればと思います。なんでもガレージで作ってしまうアメリカ人エンジニアはしばしばネット界隈で話題を提供してくれますが、これはそんな一人にエンジニアが家族と共に体験したお話です。

英語は苦手という方にあらすじをご説明すると、レースゲームでランボルギーニを運転して楽しんでいた子供をみたエンジニアのお父さんが、ある日ガレージで3Dプリンターを使ってランボルギーニの外装を作りはじめます。ネットで拾ってきた3Dモデルデータをデスクトップ機で造形できるように分割し、子供と楽しく作り続けます。この取り組みが話題となり、本家のランボルギーニがクリスマスに本物を届けました。
サプライズで子供に見せたところ、お父さん大好き、と言われてお父さんも胸をはってランボルギーニを運転しています。
この動画CMは、実話を元に製作され、一年間で800万回以上再生されました。

缶コーヒーのCMで「世界は誰かの仕事でできている」という胸に響くコピーがありますが、誰かの夢や生活を形にするモノづくりという取り組みは、毎日の私たちの暮らしを支えてくれている重要な仕事です。疲れた大人の眼で見てしまうと、一部のセレブの税金対策と映る超高級車ランボルギーニですが、子供に夢を与えているかっこいいもののシンボルですし、そのマーケティング動画は世界にほっこりした気持ちを届けてくれます。

いい仕事をしてくれました。

でもいい仕事をしているのはランボルギーニの中の人だけではありません。
今年世界中で、一部の部品が欠品して出荷できなかった製品が沢山でてしまったように、私たちの仕事は社会や世界につながっています。誰かが止まれば世界が止まってしまう事もあるんです。そういう事が意図せず確認できたのがコロナの数少ない良い点だったと思います。今年は、「当たり前はだれかが必死に作ってくれたものだったんだ」、とみんなが少しだけ周りに感謝したんじゃないかと思うんです。

いまちょっと手が空いているという人は、3Dプリンターでなにができるか考える時間にしてもよいかもしれません。いまめちゃくちゃ忙しいという人は、3Dプリンターやデジタルなものづくりで楽できる方法を考えてみてください。いままでのやり方がうまくいかない時は、新しいやり方にシフトチェンジするよい機会なのかもしれない、という言葉に騙されてみてください。(やり方を変える事はとんでもなく大変ですよね。でも、そこをあえて。)

そういう事ならシェアラボも少しはお手伝いできそうです。3Dプリンターのポータルサイトとして、3Dプリンターを活用した事例の情報収集やモノづくりの変革に関する情報発信のお手伝いを私たちシェアラボも私たちなりに行ってまいります。年があけたら、仕事を通じてまた来年を作っていきましょう。

一歩一歩できる範囲で良い方向に、世の中が良くなるように。
みんなのお仕事が世の中を支え、変えていきます。
年末年始は体と心を休めていただき(家族サービスの方は頑張ってください)
年明けから世の中を仕事で、また回していきましょう。

みなさま、良いお年をおすごしください。

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