ShareLab NEWSハイライト記事ー2022年2月
毎日こまめに3Dプリンター関連のニュースを追いかけるには、時間と労力が必要だ。
そこでShareLab NEWS編集部が2月のおすすめ記事をハイライトでまとめて皆様にお届け!
2月は島津ら、1台3,000万円の国産3Dプリンター開発に着手、また、日本初の建築基準法に準拠した3Dプリント建築が発表されるなど、日本での3Dプリンターの動きの活性化が期待できる最新情報がアップされた。また、ShareLabNEWSでは実際に金属3Dプリンターの普及活動を行う現場視点でのお話も伺った伊福精密の独自取材記事もアップしているのでまたチェックしていない人はぜひご覧いただきたい。
金属3Dプリンターで市場開拓する伊福精密、その狙いと製造秘話にせまる
\ここがポイント!/
- 独自に金属3Dプリンター市場を開拓する伊福精密の社長に独自インタビュー
- 金属3Dプリンターでできることを知ってもらう活動であるOshoシリーズの開発背景、製造秘話、現場で感じた国内の金属3Dプリンター市場など先進的な企業の現場ならではの視点でお話を伺った
- 金属3Dプリンターを知りたい、導入したい、導入したけど壁に当たっている、という方はぜひチャックしてほしい
【日本での3Dプリンター発売、開発が進む】
大型造形×最終製品製造に対応した新たな業務用3Dプリンターの日本販売が開始
\ここがポイント!/
- 中国の3DプリンターFLASHFORGE社の日本総代理店であるAPPLE TREE株式会社が、最終製品の製造まで対応した大型業務用3Dプリンター「Creator4」の販売を開始
- FLASHFORGE社製の従来品と比べてバージョンアップされた変更点を含めた、特徴について解説する
島津ら、1台3,000万円の国産3Dプリンター開発に着手!日本で金属3Dプリンターの普及促進を狙う
\ここがポイント!/
- 島津製作所の子会社である島津産機システムズ株式会社およびエス.ラボ株式会社、第一セラモ株式会社と近畿大学がMEX方式の金属3Dプリンターの開発に着手
- その開発目的と日本での金属3Dプリンターの普及が遅れている理由についても解説する
【こんなとこにも3Dプリンター事例!】
【世界初】ハイスペックディスプレイに活用されるOLEDが3Dプリンターで製造
\ここがポイント!/
- 世界初となるスピンコート法や真空蒸着を用いず3Dプリンターの機能のみで作られた有機発光ダイオードディスプレイを開発
- 製造難易度が高いOLEDディスプレイで3Dプリンターを活用した理由を解説する
北京オリンピックのCM映像に3Dプリンティング技術を活用
\ここがポイント!/
- 「2022年冬季北京オリンピック」のCM映像を、3Dプリンティング技術を活用して制作
- モデル作成に用いられたのはSLS方式の3Dプリンター
- どこに3Dプリンターが使用されているのか、なぜ3Dプリンターを採用したのかを解説
【日本への実用化に期待!3Dプリンター建築事例】
ついに登場!日本初の建築基準法に準拠した3Dプリント建築
\ここがポイント!/
- 建設用3DプリンターメーカーPolyuseとMAT一級建築士事務所は3Dプリンターを活用して、群馬県渋川市に建築物を作り上げたと発表
- 今回は日本初の建築基準法準拠した建築物施工を実現した3Dプリント建築と、今後に期待できる効果を解説する
【大手企業の先進的3Dプリンター事例 ~コスト削減、SDGsの取り組み~】
ついに革新的な経済性を実現!80%のコスト削減に成功した3Dプリンター製自動車部品
\ここがポイント!/
- フラウンホーファー IAPTのAM( アダプティブマニュファクチャリング/積層造形)は、3Dプリントをベースとした設計のためにあらたなプロセスを開発
- 今回の事例は3Dプリンターの製造からさらにコスト削減に成功したという一歩先に進んだ事例を解説する
大手企業が進める3Dプリンターを用いた環境への取り組み事例
\ここがポイント!/
- IKEA社│フード3Dプリンターで100%植物由来のミートボール作成
- ミシュラン社│エアレス3Dプリントタイヤの開発
- GE社│洋上風力発電機の大型部品を3Dプリンターで製造