高精度・難加工技術展2019
高精度・難加工技術展2019
2019年9月4日から9月6日にかけて、パシフィコ横浜で「高精度・難加工技術展2019」が開催される。AM(アディティブマニュファクチャリング)で求めたい高付加価値なワーク「難加工素材の高精度な加工」を予感させる開催趣旨だ。
自動車、航空・宇宙、電機・電子、医療機器分野をはじめ、製造業各分野では“より高精度な加工”、“他には出来ない難しい加工”への対応が求められています。そのような声に応えるべく、モノづくりの総合展『モノづくりマッチングJapan』と、『難加工技術展』を統合し、よりユーザーが求める展示会を目指し『高精度・難加工技術展』としてリニューアルいたします。そして、加工分野における新しい課題解決法の1つとして期待される[3D造形技術 / AM(アディティブ・マニュファクチャリング)ゾーン]を新設しさらなる集客を図るとともに、今まで好評を得てきた[試作市場(試作加工受託ゾーン)]も継続いたします。『表面改質展』は、耐摩耗性や耐久性を向上させることにより、製品の高付加価値化・高機能化を実現させる各種技術や機器を一堂に展示紹介いたします。
3D造形技術/AM(アディティブ・マニュファクチャリング)ゾーンでは約20社の3Dプリンター、金属パウダー、3DCADデータ関連企業が出展する。9月4日には『Kansai-3D実用化プロジェクト ~3D積層造形による実用化&2025年大阪・関西万博に繋がる未来の技術開発に挑戦~』と題して近畿経済産業局 次世代産業・情報政策課 総括係長 谷川 淑子 氏が登壇し、装置導入、実用開発支援の取り組みなどを講演するという。また9月5日には『実製品製造に向けて進化を続ける海外3Dプリンティング事情』と題して日本3Dプリンティング産業技術協会理事の大庭 秀章 氏が海外事例を紹介する予定。