デジタル世界の社会実装をしている山岡 潤一氏が3Dプリンタを使用したモノづくりやデジタル技術と物理世界を繋げる研究やメディアアート作品について講演する。

◆講師
慶應義塾大学 大学院 メディアデザイン研究科　専任講師　デジタルハリウッド大学大学院　非常勤講師
研究者・アーティスト　山岡 潤一氏

◆講演内容
これまで手で直接触れることができなかったデジタル世界の情報が生活の中で触れられる物質として実体化しはじめている。3Dプリンタなどのデジタルファブリケーション技術は、デジタルワールドの形を触れるオブジェクトとして立体印刷できる。このような技術はファッションやフード、建築、メディアアートなど広い分野に広がり始めた。本講演では「情報の実体化」をキーワードに、デジタル技術を駆使した新しいものづくりや、デジタル技術と物理世界を繋げる研究やメディアアート作品などについて紹介する。

主催のキャンパスクリエイト社は、国立大学法人電気通信大学の認定TLO（国立大学など、国の研究機関の持つ国有特許を事業として取り扱うことができる技術移転機関）として、企業の技術ニーズに対して解決可能な大学研究者を全国から探索する、あるいは大学の技術シーズに対して活用可能な企業様を探索しマッチングする産学官連携マッチング業務を実施している。