開催見合わせ>>TECHNO-FRONTIER 2020 部品設計・加工技術展
コロナ感染拡大を受けて、開催を見合わせると公式発表があった。
大変残念な状況だ。
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TECHNO-FRONTIER 2020(テクノフロンティア)は、メカトロニクス、エレクトロニクス周辺領域の展示会だ。
以下複数の展示会が同時開催される。
AM(アディティブ・マニュファクチャリング)ともっともかかわりが深いのは部品設計展・加工技術展となるだろう。
- モーター技術展
- モーション・エンジニアリング展
- メカトロニクス技術展
- センシング技術展
- 部品設計展・加工技術展
- 電源システム展
- 次世代給電技術展
- バッテリー技術展
- EMC・ノイズ対策技術展
- 熱設計・対策技術展
名称 | TECHNO-FRONTIER 2020、部品設計・加工技術展 |
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公式WebサイトURL | https://jma-tf.com/outline/parts/ |
主催 | 一般社団法人日本能率協会 |
会期 | 2020年4月8日~10日 |
会場 | 幕張メッセ |
出展者数 | 313社/877ブース予定 |
来場予定者数 | 32,000名※同時開催展含む |
対象業界・アプリケーションの想定
●自動車(駆動用/電装用)
●FA/工作機械・設備
●精密機械
●食品機械
●鉄道
●医療・福祉機器
●ロボット
など、あらゆるアプリケーション向けの展示会となっている。
3Dプリンター関連企業
出展者検索でカテゴリに3Dプリンターを設定している出展社をいくつか紹介する。
Carbon/JSR
JSRは古くから光造形に取り組んできたが、近年では米国のユニコーン企業Carbonに出資し展開を行っている。
眼鏡製造・販売のJINSやサントリーの販促用ペットボトルキャップなどにも採用された実績をもつ同社の展示は必見だろう。
株式会社スタッフ
株式会社スタッフは、3Dプリンターなども活用して、小ロット量産品、スタートアップ企画品などの製品化のための一貫受託にも対応してきた設計・製造支援会社だ。
なかでも大手企業のオープンイノベーションやスタートアップ案件の実績が目を引く。
東芝と開発した学習型IoTアルコールチェッカー「TISPY」やその後継機で2019年度の大阪府認定「大阪製ブランド」に選ばれた「TISPY2」、JTなどと開発した木工バイタルセンシング型呼吸デバイス「kitoki」、
パナソニックからカーブアウトしたスタートアップ事業のホットチョコレートマシン「INFINI MIX」の開発では、ミツバチプロダクツ株式会社の協業パートナーとして参画し、
2019年に第1回「日本オープンイノベーション大賞」科学技術政策担当大臣賞を共同受賞したという。
家電から自動車部品、医療機器、産業機器など多岐にわたる分野で、個別の工程や部品のほか、小ロット量産品、製品化のための一貫受託にも対応してきた開発実績とのこと。
実際の製品やサンプルなどを実際の展示で確かめてみたいところ。