感染対策品を提供する「新型コロナウイルス対策サポート」をリリース―3D Printing Corporation
3Dプリンティング技術を活用した製造インフラを提供する株式会社3D Printing Corporation(以下、3D Printing Corporation)は、新型コロナウイルス感染防止の最前線の現場で働く医療関係者やエッセンシャルワーカー向けに、3Dプリンターを使用した感染対策品(フェイスシールド、ドアノブツール(ドアオープナー)、ハンドツールなど)を提供してきた。
同社がそれら感染対策品を、誰でも利用出来るよう『新型コロナウイルス対策サポート』をリリースしたとのことで、そのサービスの全容をご紹介する。(画像は横浜市にある同社の工場、3D Printing Corporation公式Webサイトより)
* * *
DFAM™を通じた、より早くて軽い部品製造
『新型コロナウイルス対策サポート』
3D Printing Corporationは横浜市にある工場を活用し、フェイスシールド、ドアノブツール(ドアオープナー)、ハンドツールを3Dプリンターを用いて製作している。
今回、『新型コロナウイルス対策サポート』で提供する製品は、迅速に届けるため同社エンジニアが3Dプリント専用の設計「DFAM™(ディーファム)」を行って、より軽い部品をより早く製造できるよう改良を重ねており、1日最大1,000個を生産が可能とのことだ。
なお、既に3Dプリンターをお持ちの方には、3Dプリント用データの提供されているので自由にダウンロードが可能だ。以下、同社が提供する製品を写真付きでご紹介する。
3D Printing Corporationについて
3D Printing Corporationは、日本のビジネスへ3Dプリンティングに関する総合的ソリューションを提供する企業である。
3Dプリンティング技術を活用した製造インフラ「SE3D FACTORY(シード・ファクトリー)」を始めとしたプロダクトを提供することで、日本国内の新しいサプライチェーンの構築している。
また日本の製造業へのサポートとして、コンサルティング、お客様に適した3Dプリンターの選定、3Dプリント専用の設計「DFAM™(ディーファム)」支援・代行、アフターサポートなどの総合的なソリューションも提供している。
関連情報
3Dプリンタ―の”先進っぽさ”を感じさせる作りに男心をくすぐられる毎日。さまざまな業界にて活用されるアディティブ・マニュファクチャリングの今をお届けします!最近のニュースは、鳥を飼い始めたこと。