東大生向けの実践型講義「3D PRINTERでつくる趣味嗜好品コンテスト」を開催 ― SOLIZE
SOLIZE株式会社が、東京大学1年生向けのプロジェクト型実践講義「UT-ONE」の企業プロジェクトとして、 「3D PRINTERでつくる趣味嗜好品コンテスト」を開催している。コンテストの開催期間は2023年6月末まで。優秀作品に選ばれたチームには、SOLIZEが保有する産業用3Dプリンターで造形した作品が贈呈される。
プロジェクト実践型オンライン講座「UT-ONE」とは
「UT-ONE」は東京大学の1年生全員を対象としたオンライン講義だ。ソニーグループ株式会社と東京大学の社会連携講座「Ignite Your Ambition」と、東大生メディア「UT-BASE」のコラボによって企画・運営されている。2022年度は、4月~6月の期間で実施された。
「UT-ONE」 のビジョンは、すべての東大生がライフワークとなるテーマを見出し、テーマに共感し合える仲間とともに挑戦する基盤をつくること。「新しいアイデアを形にするために、創造的な協働作業にチャレンジしてみたい」という新入生をターゲットとしている。受講生は、複数のテーマから1つを選択し、同じテーマを選んだ仲間とともにプロジェクト活動を実施。プロジェクト活動で得た成果を、6月末の講義最終回で発表する。
「UT-ONE」 とSOLIZE株式会社のコラボプロジェクトが始動
「UT-ONE」では、SOLIZE株式会とのコラボプロジェクトとして、「3D PRINTERでつくる趣味嗜好品コンテスト」を開催している。SOLIZE株式会社は、3D CADの設計や3Dプリント製品の受託造形を行っている企業だ。同プロジェクトでは、東京大学の学生がチームを組み、「世の中にまだないもので価値のある趣味嗜好品」を提案する。優秀作品に選ばれたチームには、 SOLIZE株式会社が3Dプリンターで実際に造形した作品が贈呈される。
SOLIZE株式会社は、同プロジェクトを通して、学生による新しい発想から生まれる3Dプリンターの活用に期待を寄せている。
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