アディダスゴルフが初の3Dプリントソールのゴルフシューズを発売

アディダスゴルフが、ゴルフシューズでは初となる、3Dプリントで作られた4Dミッドソールを搭載したスパイクレスシューズ「MC87 4D」を発売。2023年9月19日(火)にアディダス公式アプリでの抽選販売を開始したが、人気が高く完売となった。(上部画像は新製品の「MC87 4D」。出典:アディダスゴルフ)
ビンテージデザイン+3Dプリンティングミッドソール
1980年代からゴルフシューズは著しく進化してきたが、時代が変わっても魅力的であり続けるデザインもある。ゴルフシーンでは、クラシカルなデザインのシューズが世界的に人気だ。「MC87 4D」は、1980年代後半にアディダスが発表したウィングチップやステッチのディテール、クロコダイル調のレザーといったビンテージ・デザインから着想を得ている。
アッパーのデザインは80年代のオマージュだが、ソール部分は現代的だ。アディダスが2015年から取り組んでいる商用3Dプリントシューズの流れを汲み、クッショニング素材「4Dミッドソール」をゴルフシューズ史上で初めて搭載することによって、最先端のシューズを目指している。
アディダスゴルフのグローバルフットウェア・ディレクター、メイソン・デニソン 氏は、「近頃多くのゴルファーたちが、ゴルフスタイルにビンテージルックを取り入れ始めていると感じていました。アディダスゴルフは、数多くの素晴らしいアーカイブからインスピレーションを受けることができるというユニークな立場にいます。常に最も革新的なゴルフブランドでい続けるという目標を持つ私たちは、そのアーカイブを最大限に活かしたいと思っています。「MC87 4D」は、タイムレスで美しい特別な見た目と、最新テクノロジーを融合させた完璧に近い仕上がりになったと自負しており、世界中のゴルファーたちに喜んでいただけると思います。」とアディダスのプレスリリースに談話を寄せ、意気込みを語っている。
アディダス4Dはアスリートのデータをもとに設計したミッドソールが特徴
アディダスの4Dミッドソールは、アディダスが持つアスリートのデータをもとに設計したミッドソールをアメリカのCarbon社の量産用3Dプリンターで生産したミッドソールだ。混合樹脂を光と酸素で固めるという異次元構造の革新的ミッドソールで、多くのランニングシューズなどに採用されてきた実績がある。


着地時に全方位からの圧力を吸収し、反発するという特性があり、スイング時のサポート力と歩行時の快適性を両方兼ね備えています。アウトソールには、ゴルフに必要なグリップ力を発揮するスパイクレスアウトソールを搭載。さらに、取り外しが可能なキルティーもついている。
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