日本AM協会が名古屋市のポートメッセなごやでAM展示会を初開催！
一般社団法人日本AM協会が2024年6月26日～28日にかけて名古屋市のポートメッセなごやでAM技術に関する専門展「AM EXPO 名古屋」を初開催する。
過去に「インターモールド・金型展・金属プレス加工技術展名古屋」内で実施した「3Dプリンティング＆AM技術フェア」を専門展に発展させての開催で、これらに併設されるかたちでの同時開催となる。（上部画像は「AM EXPO 名古屋」出典：テレビ大阪エクスプロ社）
国内AM技術の発展と推進を目指す
「AM EXPO 名古屋」は、3Dプリント関連技術を活用したものづくりの普及促進を目指し、ものづくり分野におけるビジネスマッチングを促進する専門展となる。
会場内のセミナーエリアでは、国内外の3Dプリントに関する最新事例や製品を紹介する講演を多数実施される予定で、出展者は実製品の展示以外にもセミナー形式での、情報発信も可能だ。日本AM協会の正会員企業には、1社30分無料枠が提供される。
AM EXPO 名古屋は2024年2月28日まで出展申込を受け付けている。出典料金は297,000円から。
自動車産業が盛んな名古屋での開催ということから、3Dプリント技術が自動車産業へ浸透するきっかけとなるよう、デジタルマニュファクチャリング、リードタイム短縮、軽量化、素材の多様化などの提案が可能な3Dプリント技術に携わる企業の出展を募るとしている。
主催の日本AM協会は、開催に先駆けて、以下のように発表している。
「AI、ビッグデータ、IoT、ロボット化といった第4次産業革命の大きな流れの中で、AM技術を含む「モノづくりのデジタル化」は、コロナ禍を契機として、一気に加速しております。AMは発展途中の技術ですが、装置を語るだけでなく、さまざまな技術と連動した新しいモノづくりプロセスへと進化しております。日本AM協会は、国内外の3Dプリント関連企業と経済産業省様を始め関連研究機関を含む産学官連携のもとで、「AMによる新たなモノづくりの変革」の創出支援を目指します」
AM協会の関連記事
今回のニュースに関連するものとして、これまでShareLab NEWSが発表してきた記事の中から3つピックアップして紹介する。ぜひあわせてご覧いただきたい。
国内外の3DプリンターおよびAM（アディティブマニュファクチャリング）に関するニュースや最新事例などの情報発信を行っている日本最大級のバーティカルメディアの編集部。
