フォームネクストフォーラム 東京 2022が開催-9月27日(火)~28日(水)
2022年9月27日(火)~28日(水)の2日間に渡り、東京都立産業貿易センター浜松町館にて、3Dプリンティングを中心とした最先端技術の展示とセミナーを行う、「フォームネクストフォーラム 東京 2022 Formnext Forum Tokyo 2022 」が開催される。
ShareLab編集部が現地取材した速報レポートを公開したのでぜひご覧いただきたい。
>>フォームネクストフォーラム 東京 2022速報レポート
目次
フォームネクストフォーラム 東京 2022 (Formnext Forum Tokyo 2022)が 開催
「フォームネクストフォーラム 東京 2022(Formnext Forum Tokyo 2022)」は、フランクフルト(独)で毎年開催される世界最大級の国際見本市「フォームネクスト」の姉妹イベントだ。メッセフランクフルトジャパン株式会社が主催し、2022年9月27日(火)~28日(水)の2日間の日程で開催される。
2019年に初めて開催されたフォームネクストフォーラム東京は、コロナ禍により2021年に開催できなかったものの、回を増すごとに出展・来場者数を拡大してきた。2020年には29社が出展、710名が来場したが、2022年の予定出展企業は、8月時点で65社が決定している。
会場は東京都立産業貿易センター浜松町館で、3Dプリンティングやアディティブマニュファクチャリングの内容を中心に、製品の展示・デモンストレーションや、セミナーが行われる。
フォームネクストフォーラム 東京 2022 概要
イベント名称 | Formnext Forum Tokyo 2022 / フォームネクストフォーラム 東京 2022 |
会期および開催時間 | 2022年9月27日(火) – 28日(水) 10:00 – 17:00 |
会場 | 東京都立産業貿易センター 浜松町館 (JR浜松町駅より徒歩5分) |
主催 | メッセフランクフルト ジャパン(株) Formnext Forum Tokyo 事務局 |
協賛 | 一般社団法人日本3Dプリンティング産業技術協会 |
入場料 | 無料(Webからの来場事前登録が必要) |
特別企画 | ・主催者特別セミナー ・業界団体セミナー ・出展プレゼンテーション 等 |
主催者特別セミナー
セミナーは全て聴講無料だ。ただし、本フォーラムの目玉である主催者特別セミナーに関しては公式サイトからの事前申し込みが必要となる。
主催者特別セミナーは、金属3Dプリント、建設用プリンタ、フードプリンティング、データ管理などの技術的な内容から、3Dプリンタの世界的動向などマーケティング方面まで様々な内容を予定している。一例を以下に示しているので、興味を持たれた方は公式サイトから詳細を確認して頂きたい。
「フォームネクストフォーラム東京2022」公式サイト:主催者特別セミナー
建設用3Dプリンタがもたらす地方からの建設業界の施工DX革命
9月27日(火)12:00 – 13:00
株式会社Polyuse 代表取締役 大岡 航
金属AM技術動向と国産MEX方式金属AM普及プロジェクト紹介
9月27日(火)13:30 – 14:30
近畿大学 次世代基板技術研究所 特任教授 京極 秀樹
3Dフードプリンティングが社会問題を解決する
9月28日(水)10:30-11:30
山形大学大学院 理工学研究科機械システム工学専攻 教授 古川英光氏
日本市場の未来を語る「3DiH(3D innovation Hub) vs 世界をリードする3DPメーカー5社」
9月28日(水)13:00-15:00
3DiH活動紹介/3社概要説明
株式会社JMC代表取締役社長 兼 CEO 渡邊大和氏
八十島プロシード株式会社 専務取締役 河野浩之氏
原田車両設計株式会社 執行役員 新垣龍太郎氏
パネルディスカッション
株式会社ストラタシス・ジャパン 代表取締役社長 ストラタシスノースアジア・プレジデント 森道明氏
株式会社日本HP 3Dプリンティング事業部 コマーシャルアカウントマネージャー 宮内大策氏
株式会社アスペクト 営業部 取締役 須甲信一氏
EOS Electro Optical Systems Japan株式会社 リージョナルマネージャー 橋爪康晃氏
Formlabs株式会社 ゼネラルマネージャー 長谷部吉紀氏
金属AM部品の高精度化に向けたアカデミアからのアプローチ
金沢大学 設計製造技術研究所 教授 古本 達明
その他イベント情報
UV樹脂の逆襲など、面白いセミナーテーマもある。数年前の常識が技術の進展で覆るのがこのAM工法の面白い点だ。個人的には「対候性がない」から「2,3年の使用に耐える」まで前進した光硬化樹脂の進化の過程や現状をぜひこの場で聞いてみたい。
国内で実施されている3Dプリンティング関連のイベントについては、シェアラボのメールマガジンや、イベント情報まとめページで取り扱っている。併せてご参照頂きたい。
【毎月更新】2022年~2023年 国内の3Dプリンターイベント総まとめ
国内外の3DプリンターおよびAM(アディティブマニュファクチャリング)に関するニュースや最新事例などの情報発信を行っている日本最大級のバーティカルメディアの編集部。