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「TCT Asia」2025【25年3月17日~@上海】

tctAsia2025

中国のAM活用は目まぐるしい進化を見せている。その現状が体感できる3Dプリンティングと積層造形技術の中国最大級のイベント「TCT Asia」が、2025年3月17日から19日にかけて上海の国家会展中心(NECC)で開催される。

TCTは、日本でも2025年1月29日から31日にかけて東京ビッグサイトで開催されるが、3Dプリンティングと積層造形技術の可能性を探る国際的なイベントとして世界5か国・地域で開催されている。2025年3月17日から19日に開催される「TCT Asia」には、過去10年間にわたり業界のアジェンダを設定してきたTCTの集大成として注目が集まっている。

300社以上の出展企業、20,000人以上の来場者、そして多数の業界トップスピーカーが一堂に会し、最新技術や実用的な応用事例が紹介される。参加者は、ワークショップやライブデモを通じて技術の理解を深めるとともに、新しいネットワーキングの機会を得ることができる。

現地法人や客先がある方や専門商社が最先端の動向を視察に行く位置づけだったTCT Asiaだが、アメリカやヨーロッパとはまた異なるAM活用の勢いがある企業が一堂に会する場となっている。短期滞在の際はビザが不要になった中国に今後の技術動向を視察にいくにはいいタイミングだ。

まだ予定が固まっていない方も、申し込み忘れで悔しい思いをすることが無いようにTCT Asiaの事前登録フォームから事前に無料登録をおこなっておくのが良いかもしれない。(3月16日午後12時までは無料だが、それ以後はRMB 50.00 / USD 7.50の入場料がかかる

今回からShareLab編集部もメディアパートナーとしてTCT Asiaの情報発信を支援することになった。正式なプレスリリースが発表され次第、TCT Asiaの情報をお届けしたい。

「TCT Asia」の見どころ

  • 実際の応用事例:航空宇宙、自動車、医療、消費財など、さまざまな業界での積層造形技術の活用例を紹介。
  • ターゲットを絞った知見と情報:設計者、エンジニア、バイヤーが新技術を評価・採用・最適化するための具体的な内容を提供。
  • 革新的な体験型イベント:実践的なワークショップ、焦点を絞ったディスカッション、ライブデモを通じて、学びの場を提供。

「TCT Asia」は、進化し続ける3Dプリンティングの世界のトップを狙う中国のプレイヤーが一堂に会する大型イベントだ。新しい技術の採用、現行プロセスの改善、ビジネス機会の探索など、幅広い目的に応える総合的なプラットフォームとして、国際競争を勝ち抜くために、3年後にどうなっていなければいけないかを意識するためには参考になる場と言えるだろう。

「TCT Asia」イベント詳細

  • 日程:2025年3月17日~19日
  • 場所:国家会展中心(NECC)、上海、中国
  • 対象者:設計者、エンジニア、バイヤー、業界の意思決定者
  • 「TCT Asia」は、航空宇宙、自動車、医療、消費財など幅広い分野での活用事例を通じ、設計者、エンジニア、バイヤーが新技術の採用や最適化に向けた実践的な知識を得る場を提供する。さらに、各国で展開されるTCTイベントの中でも、中国市場に特化した最新情報と出展内容が大きな特徴だ。
  • 公式サイト :https://en.tctasia.cn/
  • 事前登録 :TCT Asiaの事前登録フォームはこちら。3月16日午後12時までは無料、それ以後は有料(RMB 50.00 / USD 7.50)

編集/記者

2019年のシェアラボニュース創刊以来、国内AM関係者200名以上にインタビューを実施。3Dプリンティング技術と共に日本の製造業が変わる瞬間をお伝えしていきます。

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