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3Dプリント用の新しい石英ガラス材料「LithaGlass」を発表 ― LITHOZ・GLASSOMER

発表された新しい3Dプリント材料「LithaGlass」/出典: Lithoz社

オーストリアのセラミック3Dプリンティング企業のLithoz社とドイツに拠点を置くガラスメーカーGlassomer社がパートナーシップを組み、石英ガラスをベースにした新しい3Dプリント材料「LithaGlass」を発表した。

(画像は発表された新しい3Dプリント材料「LithaGlass」/出典: Lithoz社)

「LithaGlass」の特徴

「LithaGlass」は、一般的なガラスよりもセラミックに近く、石英ガラスが持つ安定性や耐熱性、耐薬品性、低熱膨張性、耐熱衝撃性を有し、3Dプリントによる自由度の高い設計に適応している。

Lithoz社の3Dプリンター「CeraFab-System-S65」/出典:-Lithoz社
Lithoz社の3Dプリンター「CeraFab-System-S65」/出典:Lithoz社

Lithoz社はLCM(Lithography-based Ceramic Manufacturing)と呼ばれるセラミック素材の3Dプリント方式で知られ、同社は、LCMがLithaGlassを複雑形状に造形できる唯一の方法としている。

LCMは、航空宇宙、バイオメディカル、エレクトロニクスなど、セラミック部品を必要とするさまざまな産業で採用されている。

LCM技術のプロモーション動画(出典:Lithoz GmbH公式チャンネル)

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