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DMMの3Dプリント受託造形サービスでフルカラーレジンの塗装対応が可能に

合同会社DMM.com(以下、DMM)は、自社が行う3Dプリント事業「DMM.make 3D プリント」において、フルカラーレジンの塗装対応を開始した。既存のエコノミーレジンに塗装を行うことで色付けする。

これまで同社が行ってきた3Dプリント受託造形サービスの塗装対応に、新たな色と素材の選択肢が生まれることになる。商談や展示会で使用する見本としての利用を想定し、選べるカラーは現在JIS規格色に準じた147色。(画像出典:DMM.comプレスリリース)

塗装まで完了した完成品が造形可能

「DMM.make 3D プリント」の3Dプリント受託サービスでは、これまでレジン素材のカラー塗装には対応おらず、必要であれば自前で塗装をしなくてはならなかった。着色したモデルが作製できるプリント素材として、フルカラーアクリルがラインナップされているが、その構造上、材料を抜くための直径10mm以上の穴が必要で、来場者に実際に手に触れて確認をされる展示会見本としては利用が難しい場面も多いことが想定される。

フルカラーレジンの使用イメージ/出典:DMM
フルカラーレジンの使用イメージ/出典:DMM.com

今回のフルカラーレジン対応は、既存の乳白色のエコノミーレジンに塗装を施すという仕組みのため汎用性は高い。仕上がりはざらつきがなく、なめらかだという。また、表面部分だけの使用になるため、安価に仕上げられるという点でもメリットがある。

「DMM.make 3D プリント」によって広がる3Dプリント活用

自動見積もりシステムで短期納品が可能に/出典:DMM.
自動見積もりシステムで短期納品が可能に/出典:DMM.com

DMM.make 3D プリントのプリント受託造形サービスでは、各企業が持つ3Dデータをアップロードするだけで、自動見積もりが受けられる。これにより、発注から納品が短期化される。発注から納品までの期間の目安はエコノミーレジンで7~20日、フルカラーレジンで15~21日だ。

DMM.make 3D プリントは受託造形サービスだけでなく、3Dスキャンサービスや、3Dデータ製作代行サービスも行っている。今回のフルカラーレジン対応により、DMM.make 3D プリントの3Dプリント事業はさらに展開することになるだろう。

DMM.make3Dの利用の流れ/出典:DMM
DMM.make3Dの利用の流れ/出典:DMM

DMM.make 3D プリントは先日、複数の部品の3Dデータを一括で解析する「部品表データ一括解析サービス ~製造業の工法をまるっと最適化~」の無料提供を開始した。これは製造業向けのサービスで、既存の部品を3Dプリントした際の部品製造にかかるコストや工数などを測定し、どの部品が3Dプリントに適しているかがデータ化できるものだ。

3Dプリントをしたいというニーズだけでなく、3Dプリントをした方がよいのか知りたいというニーズにも応えられるDMM.make 3D プリントは、日本の3Dプリント業界を牽引する企業のひとつだ。ShareLabNEWSは、今後の動向もお伝えしていく。

ShareLabNEWSでは、DMM.make 3D プリントのサービス内容について、これまで何度か取り上げてきた。
今回の記事とあわせて、以下の記事もぜひご覧いただきたい。

国内外の3DプリンターおよびAM(アディティブマニュファクチャリング)に関するニュースや最新事例などの情報発信を行っている日本最大級のバーティカルメディアの編集部。

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