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武蔵塗料社、プラスチックが素材の3Dプリント製品向け塗料を開発

武蔵塗料株式会社のプレスリリース。

武蔵塗料株式会社(東京都豊島区)が、2023年11月1日、プラスチックを素材とする3Dプリント製品向けの塗料を開発したことを発表した。3Dプリント業界に新たな付加価値をもたらすことを目指す。新塗料の名称やリリース時期、価格などについては現段階で未発表。

同社の既存製品で、植物由来の再生可能資源を利用した原材料を使った塗料の「バイオプリント」が3Dプリント製品に適合可能になったことも同時に発表された。(上部画像は武蔵塗料株式会社のプレスリリース。出典:武蔵塗料社)

3Dプリント製品(プラスチック)に対する要求に応える新塗料

今回発表された新塗料は、武蔵塗料社の技術開発チームにより、耐久性、耐摩耗性、耐熱性と外観美を兼ね備えたものとして開発されたという。3Dプリント製品としての品質を高めつつ、デザインの自由度を拡大することで、製造業、製品デザイナー、エンジニアなど、さまざまな分野のニーズを満たし、塗料としての新たな付加価値の創造を目指す。

武蔵塗料社は、革新的な技術や材料の開発に取り組むことで、今後3Dプリンティング業界が追求していくであろう「持続可能な素材・高速プリンティング・高精度加工」における課題を解決するアプローチを追求し、ものづくりの未来を切り拓くことに努めていくとしている。

武蔵塗料の「バイオプリント」について

今回新たに開発された新塗料とは別に、既存製品の「バイオプリント」も3Dプリント製品に適合可能になったことが発表された。バイオプリントは植物由来の素材を原材料に含めることで、石油由来の原材料の使用を低減させ、温室効果ガスの低減につなげられる塗料だ。従来の塗料と同等のパフォーマンスを発揮しながら温室効果ガスの発生を抑制し、持続的循環型社会の実現に貢献する。

武蔵塗料社の「バイオプリント」の原材料
武蔵塗料社の「バイオプリント」の原材料(出典:武蔵塗料社)

環境に配慮した企業であることは、近年投資家も重視する項目となってきている。バイオペイントは企業が環境戦略をとる上での有力な選択肢の1つだといえる。

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