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3Dプリンターと職人技術の融合!新サンダルを開発

3Dプリンターを用いて環境負荷が小さく従来の製造方法では表現できなかった造形を持つスニーカーを生産しているフットウェアブランド「MAGARIMONO」が、日本のハイブランドとして知られるISSEY MIYAKEの1ライン「A-POC ABLE ISSEY MIYAKE」と共同で、3Dプリントによって作成したソールを用いたサンダルを開発した。

3Dプリンターを使った新サンダル、TYPE-III 出典:ISSEI-MIYAKE
TYPE-III 出典:ISSEI-MIYAKE

3Dプリントを技術×靴職人技術を掛け合わせた新サンダル

MAGARIMONO社とA-POC ABLE ISSEY MIYAKEにおける今回の共同プロジェクト名は「TYPE-III Magarimono project」だ。TYPE-IIIがこのプロジェクトで開発されたサンダルの商品名にあたる。

TYPE-IIIはMAGARIMONO社の3Dプリントを用いたフットウェア制作技術と、靴職人の手仕事を掛け合わせた新しいサンダルで、日本古来の製法を用いて紐を編んで作られる草履をモチーフにしている。3Dプリントの技術が用いられたのは、手で紐を直に編めるように開発されたソール部分だ。

ソールは、TYPE-IIIならではの意匠となるのはもちろん、クッション性のあるインソールとしても機能し、履き心地を向上させる。

1年間の試行錯誤の上完成したTYPE-III

TYPE-III 3Dプリンターでつくられたソール部分に手で紐を編む様子 出典:ISSEI-MIYAKE
TYPE-III 3Dプリンターでつくられたソール部分に手で紐を編む様子 出典:ISSEI-MIYAKE

TYPE-IIIは「3Dプリント技術で『日常使いできるやさしい靴』をデザインすると何が生まれるのか?」をテーマにMAGARIMONO社とISSEY MIYAKEのデザイナーが1年間の試行錯誤を重ねて開発された。3Dプリントという最新テクノロジーと手仕事という伝統と革新が調和した商品に仕上がっている。

4月1日(金)より販売開始し、価格は88,000円(税込)。男女兼用でXS~Lサイズ展開だ。

3Dプリンターでつくられたソール部分に手で紐を編む様子 出典:ISSEI-MIYAKE
3Dプリンターでつくられたソール部分に手で紐を編む様子 出典:ISSEI-MIYAKE

MAGARIMONO社について

MAGARIMONO 社はという新型コロナ拡大による影響をふまえて、これまでの既存のやり方ではない、デジタル技術を活用した未来のモノづくりを行うプロジェクトを生み出すことを目指し、「NEXT COVID-19」を今後のテーマとして掲げているDiGITAL ARTISAN社のメンバーである小野氏・津曲氏が立ちあげた東京都渋谷に本社を置くフットウェアブランドだ。

ShareLabNEWSでは、以前、MAGARIMONO社が靴のソールだけでなくアッパーの生地も3Dプリントされており、ほぼ全てのパーツが3Dプリンターによって作成される靴についても取り上げているのでぜひ同社の取り組みをチェックしてほしい。

関連情報

国内外の3DプリンターおよびAM(アディティブマニュファクチャリング)に関するニュースや最新事例などの情報発信を行っている日本最大級のバーティカルメディアの編集部。

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