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神戸医療産業都市に本社移転、 医療機器部品などの試作から実装までを目指すセンター開設-八十島プロシード

手術訓練用の臓器モデルなどを手掛ける樹脂加工メーカーの八十島プロシードが、兵庫県尼崎市から神戸・ポートアイランドの神戸医療産業都市に新たに本社を移転した。新工場には27台の大型3Dプリンターをそろえ、試作した医療機器部品などの実装を目指すセンターを開設。医療関連の企業や研究機関が集積する神戸を拠点に、事業拡大を目指す。
(写真は新社屋と八十島プロシードの河野浩之専務:ひょうご経済+より引用)

八十島プロシード株式会社とは

八十島プロシード社は1937年、大阪で創業。樹脂やプラスチック材の高精度切削加工に強みを持ち、半導体製造装置などの部品を手掛けるメーカー企業。医療分野への進出に向け2007年、神戸ポートアイランドの「神戸国際ビジネスセンター」内に製造開発拠点を開設。複雑な造形を可能とする3Dプリンターを導入し、医療機器メーカーなど向けに人工関節の部品や、手術の訓練に使う胃や大腸の臓器モデルなどを提供してきた。

同社の2020年3月期の売上高は約56億円。医療以外に航空宇宙や自動車分野にも注力し、創業100年に売上高100億円を目標に置く。河野浩之専務取締役(51)は「成長に医療分野は外せない。3Dプリンターを生かし、いろんな医療機器を手掛けたい」と話している。

同社は5月に「医療分野」特設コンテンツを公開。最先端の3Dテクノロジーと切削加工技術を駆使した、さまざまな事例を紹介している。

神戸産業都市とは

1995年1月17日発生した阪神・淡路大震災で大きな被害を受け、阪神淡路大震災の復興プロジェクトとしてスタート。現在では現在では日本最大級の医療クラスターに成長している。

「神戸fab.」「AM検証センター」などを新設し、さまざまな機能を持った本社へ

神戸医療産業都市にあるポートアイランドに新社屋を竣工。敷地面積は約2,900平方メートル。以前から医療系の工場を建てる計画があり、今回本社ごと移転した。2階建ての本社と5階建ての工場を構え、延べ床面積は計約4,170平方メートルにもなる。

新たに新設された「神戸fab.」の工場では27台の大型3Dプリンターを導入し、医療機器の開発・製造受託のほか、デジタルデータを編集した設計を行う。顧客と意見交換しながら試作品を製品に組み込んでいく「AM検証センター」や今までのデジタルデータを編集し新たな価値を創造する「本部テクノロジーセンター」といった「次世代のものづくり」を革新していくことを目的とした新たな施設を構える。また、営業部門として新たに「神戸支店」を開設。NextMED開発室を「メディカル事業部」とし、医療分野をはじめ、重厚長大からハイテクまで、あらゆる産業が集積する神戸を拠点に、全産業のものづくりをサポートが可能だ。

八十島プロシード社:ニュースリリース記事より引用

八十島プロシード株式会社 本社住所

同社公式サイトより

〒650-0047 兵庫県神戸市中央区港島南町3丁目2-11
■管理・経理部
TEL 078-200-4851 FAX 078-200-4852
※管理センター(尼崎市)は上記へ移転
■神戸支店 メディカル事業部
TEL 078-306-6255 FAX 078-306-6377
業務開始日:令和2年6月8日(月)

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シェアラボ編集部

3Dプリンターの繊細で創造性豊かなところに惹かれます。そんな3Dプリンターの可能性や魅力を少しでも多くの人に伝えられるような執筆を心がけています。

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