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日本積層造形が3Dプリントの国際規格「AM製造サイト認証」を取得

2024年1月16日に行われた認証授与式の様子。

宮城県多賀城市に本社を構える金属3Dプリンター専門の受託造形サービス事業者である日本積層造形株式会社(JAMPT)が、2024年1月17日、3Dプリント製造に関する国際的な品質保証規格ISO/ASTM 52920に準拠した「AM製造サイト認証」を取得したことを発表した。日本企業としては2例目、国内の専業受託造形サービス事業者としては1例目となる。

「AM製造サイト認証」は、ドイツに本部を置く国際的な第三者認証機関であるテュフズード社から発行される。(上部画像は2024年1月16日に行われた認証授与式の様子。出典:テュフズードジャパン社)

量産体制が国際標準を満たすことを証明

日本積層造形社が「AM製造サイト認証」を取得したことは、同社の受注から造形データの準備、造形、後加工、検査、梱包などの一連の製造プロセスと現場環境が国際基準の要求を満たした量産体制であることの証明となる。

これまで、産業界の3Dプリント製品へは品質保証に関する規格がなく3Dプリント製品の普及や量産化が遅れているという背景があったが、2023年6月に提供が開始された「AM製造サイト認証」の登場により、今後、その流れは大きく変わってくることが予想される。

テュフズードが発行するAM製造サイト認証マーク
テュフズードが発行するAM製造サイト認証マーク(出典:テュフズードジャパン)

テュフズードジャパン株式会社の代表取締役社長のアンドレア・コシャ氏は、今回の日本積層造形社へのAM製造サイト認証を発行について次のように述べている。

「AMの世界市場は、今後2年間でおよそ20%成長すると予想されており、応用分野が拡大し、高品質な製品への要求が高まっています。テュフズードの提供する監査および認証が、同社および同社の先にいる企業のAMビジネスの発展に寄与できることを大変嬉しく思っています」

日本積層造形社は今回の認証取得を受け、顧客の3Dプリント製品の量産化への取り組み支援と、品質・コスト・納期改善による満足度を高めることに努めると発表している。

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