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NTTデータ ザムテクノロジーズが3Dプリンター研究開発拠点を設立

株式会社NTTデータ ザムテクノロジーズ(以下、XAM)は、デジタルマニュファクチャリングセンター(以下、DMC)を設立した。DMCでは、以前から保有していた技術開発拠点、AMデザインラボが担っていた「アプリケーション開発支援から小ロット最終製品の生産に至るまで、3Dプリンターの量産活用支援」機能だけでなく、これまでXAMが培ってきた3Dプリンターの知見に、株式会社NTTデータ(以下、NTTデータ)と共同で開発したソフトウェアを掛け合わせ、「3Dプリンターを活用したモノづくりの生産効率向上や品質保証の実現」を図っていく。

DMCの概要

3Dプリンターの普及において、大きなハードルとなっているコストや品質保証。XAMは今回新設されたDMCを通して、デジタル技術を掛け合わせてこれらの課題を解消していく取り組みを進めていく。例えば、3Dプリンターで造形していく中で、品質に影響を及ぼす変数(レーザーパワー、酸素濃度、庫内温度/湿度、ガスフロー、余熱温度等)の計測・収集。そして、集めたデータをもとにモデルを構築し、プロセスを可視化。これらを行うことによって、品質保証の一助とすることが可能になる。

DMCでは、これらのメリットを手軽に享受できるよう、ソフトウェア開発を進め、XAMが実際に活用・改良していくことで、高品質のソフトウェアの実現を目指していく。そして、将来的にはXAMだけではなく、ユーザー企業やパートナー企業にもこのソフトウェアが活用できるようにしていくことを考えている。

XAMのDMC外観
DMC外観(出展:XAM)
XAMのDMC内観
DMC内観(出展:XAM)
XAMが考える共創
XAMが考える共創(出展:XAM)

DMCには、EOSの最新金属積層造形機「EOS M 300-4 System」を含めて金属の積層造形機が14台、樹脂の積層造形機が3台、合計17台の積層造形機を保有している。

XAMが保有する、EOS M 300-4
保有機器例:EOS M 300-4(出展:XAM)

デジタルマニュファクチャリングセンター(DMC)“という名称に込めた想い

3Dプリンターは、モノづくりに革新をもたらす新たな製造技術として広く認知されています。
一方で、私たちは、3Dプリンターを単なる「モノづくりのための製造技術」と捉えている訳ではありません。私たちは、3Dプリンターを「モノづくりのデジタル化や、DXによる変革において重要な役割を担う技術」だと考えています。
3Dプリンターは、デジタルデータから直接モノをつくることができる技術です。そのため、デジタルデータを保有しておけばあらゆる場所で同様の部品を造形する分散製造や、在庫を保管しておかずとも必要な時に必要な部品を調達できるオンデマンド製造の実現が可能となります。
さらには、3Dプリンターでモノを製造する過程で、大量のデータが生み出され、デジタル情報として保持していくことも可能です。それらの情報を活用することで、バリューチェーンの高度化や製造プロセスの効率化も実現できると考えています。
XAMは、これまでもAMデザインラボといった技術開発拠点を保有し、アプリケーション開発支援から小ロット最終製品の生産に至るまで、3Dプリンターを量産技術として活用するための支援を行ってきました。今回設立するDMCでは、AMデザインラボの機能を引き継ぐと同時に、3Dプリンターの持つデジタルの可能性を広く活用していくことで、新たなモノづくりの実現に貢献していきたいと考えています。
単なる「モノづくりのための製造技術」としての3Dプリンター工場ではなく、デジタル技術を融合させ、3Dプリンターの持つ可能性を最大限引き出し、3Dプリンターの普及・促進に貢献していきたいという想いから、”デジタルマニュファクチャリングセンター”という名称を付けました。

NTTデータ ザムテクノロジーズ プレスリリース

XAM プレスリリース詳細>>

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