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3Dプリンターにロボットアームを組み合わせた新システムを発表 ― ExtraBold

BUTLER-fabricationのイメージ(CG)白いユニットは切削加工用

3Dプリンターメーカーの株式会社ExtraBold(東京都豊島区)が2023年11月22~25日にかけてタイの首都バンコクで開催された「METALEX展」で新たな製品ラインナップ「REX-Series」の第一弾となる「BUTLER fabrication」(以下略称:REX-BUTLER)」の発表とともに実機を展示した。

「REX-BUTLER」は、3Dプリンターの駆動部にロボットアームを搭載したシステムで、導入コストを抑えつつ省スペースに貢献する。まずはタイで10セット限定の先行予約を行う。1セット当たりの販売価格は500万バーツ(約2,120万円)で、日本での販売は未定。(上部画像は「REX-BUTLER」のイメージ(CG)白いユニットは切削加工用。出典:ExtraBold社)

「REX-BUTLER」の特徴

「REX-Series」では、ExtraBold社が既に販売している大型3Dプリンター「EXF-12」の技術を継承しつつ、駆動部にロボットアームを導入している点に特徴がある。ロボットアームがあることで導入コストの抑制と省スペース化の両方を実現する。

従来の3Dプリント技術に付加機能を搭載させることで拡張性を持たせ、全く新しいシステムとして市場に投入する。現在開発中の切削加工ユニットを追加すれば、簡易モールドシステムとしての利用も可能になる。

BUTLER-fabricationのMMAシステム拡張イメージ
「REX-BUTLER」のMMAシステム拡張イメージ(出典:ExtraBold社)

REX-Seriesの第一弾となる「REX-BUTLER」は、家具や机の上に置ける造形サイズが50cm〜1mの中小物の作製ニーズに応えるために開発された。協働ロボットが造形テーブルを動かし精密な造形作業を行うことで、リサイクル樹脂やバイオプラスチックを含む幅広い樹脂材料の使用が可能となる。

さらに、設備として新規開発した専用ユニット(シーケンサー)にEXF-12の大型ヘッドを固定。専用開発した造形テーブル(ヒートベッド)を、コンパクトで操作性に優れた市販の協働ロボットに持たせて可動させる方式が採用されている。協働ロボットのスムーズな動作と3軸以上の造形を実現するため、「REX-BUTLER」専用のソフトウェアも新たに自社で開発している。

REX-BUTLERの基本システム構成イメージ(シーケンサー、ヒートベッド、ソフトウェア、協働ロボット)
REX-BUTLERの基本システム構成イメージ。シーケンサー、ヒートベッド、ソフトウェア、協働ロボット。(出典:ExtraBold社)

協働ロボットとなるロボットアームは、現在はUniversal Robots社のUR16eに対応しており、今後は他の機種やFANUC社の協働ロボットCRXシリーズを含む、さまざまな協働ロボットメーカーの機種にも順次対応していく予定とのこと。

REX-BUTLERによる造形例
「REX-BUTLER」による造形例(出典:ExtraBold社)

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今回のニュースに関連するものとして、これまでShareLab NEWSが発表してきた記事の中から3つピックアップして紹介する。ぜひあわせてご覧いただきたい。

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