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システムクリエイト社がModix Everestの販売を開始

「Modix Everest」

株式会社システムクリエイトは、イスラエルに本社を置くModix社との独占販売契約に基づき、樹脂3Dプリンター「Modix Everest」の日本国内での販売を開始した。「Modix Everest」は、2メートルのオブジェクトを一度に造形でき、500g/時間の押出量を誇る新型プリントヘッドを搭載している。自動キャリブレーション機能や高温での造形を可能にする技術が特徴であり、特に大規模な部品の造形に適している装置だといえるだろう。(上部画像は「Modix Everest」出典:システムクリエイト社)

「Modix Everest」の技術的特徴と能力

Modixは2014年にイスラエルで創業した3Dプリンターメーカーで、当初は小型のMEX方式の装置に強みを持っていたが、その後産業用装置として大型化したラインナップを展開している。今回システムクリエイトが取り扱いをはじめた樹脂3Dプリンター「Modix Everest」は、この流れを汲み、大型の部品造形を必要とする製造業に向けて開発されている。最大造形サイズは970×1,030×2,000mmで縦長の筐体はz方向での大型造形物に対応するためのものだ。高速で厚いレイヤーを印刷できるGriffin Ultraプリントヘッドを搭載しており、最高500℃の印刷温度を誇り、これによって、炭素繊維入りの高性能フィラメントも使用可能で、産業用途においてスーパーエンプラなど幅広い材料選択の自由度が期待できそうだ。

「Modix Everest」のスペック

  • 造形方式:FDM
  • 造形サイズ:970×1,030×2,000 mm(XYZ)
  • 機械サイズ:1,356×1,445×3,068 mm(XYZ)
  • 重量:約236kg
  • 印刷速度:250mm/秒
  • エクストルーダー最高温度:500度
  • 電源:208-240V
  • インターフェース:7インチDuet3Dタッチスクリーン
  • 保証:12ヶ月(2年間追加延長可能)

日本市場での受け入れと展望

日本市場において、大型の3Dプリンターは、製造業や建築業での需要が高まっている。「Modix Everest」の高機能プリンターの導入により、これらの業界では大規模なプロトタイプや最終製品の生産が可能になる。日本の市場は技術革新を重視しており、精密な造形が求められるため、「Modix Everest」の技術的な特徴は注目を集めることだろう。

今後の3Dプリント技術の進展に向けての期待

3Dプリント技術は、今後もさまざまな産業での応用が期待されている。特に、大型プリンターの普及により、建築から航空宇宙産業まで、新たな使用例が生まれることが予測され、技術の進化は、より短時間での高品質な造形を可能にし、コスト削減や設計の自由度をさらに向上させる。これにより、製造プロセスの革新だけでなく、新たな製品開発の加速に寄与すると考えられる。

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