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大型ペレット押出3Dプリンティングの普及に向けて協業を開始 ― 3D Systems・スワニー

3D Systems の EXT 1070 Titan Pellet プリンタ

長野県でAM設計支援・受託加工を手掛けるスワニー社が、3D Systemsの大型ペレット押出3Dプリンター 「EXT 1070 Titan Pellet プリンタ」を国内初導入。今後は造形受託の他、3D Systemsと連携して導入支援や造形パラメーター開発を行う。

3D Systemsは世界戦略としてデパート的な全方位の装置ラインナップを目指し、同業他社のM&Aを続けてきた。そんな中、同社のラインナップに加わったのがペレット式の3Dプリンター「EXT 1070 Titan Pellet プリンタ」で、豊富な種類を誇る樹脂ペレットを材料にできる強みを活かした展開が期待されている。

画像はペレット式の欠点を補うスピンドルを持つ3D Systemsの 「EXT 1070 Titan Pellet プリンタ」 (出典:PR TIMES)

ペレット式3Dプリンター「EXT 1070 Titan Pellet プリンタ」とは

3D Systems の EXT 1070 Titan Pellet プリンタ。(画像提供:3D Systems)
3D Systems のペレット式3Dプリンター「EXT 1070 Titan Pellet」(出典: 3D Systems)
さまざまなペレット材料に対応、切削用のスピンドルヘッドも搭載している。(画像提供:3D Systems)
「EXT 1070 Titan Pellet プリンタ」は、さまざまなペレット材料を使用できる(出典: 3D Systems)

大型ペレット押出3Dプリンティング技術は、既成の樹脂ペレット材料を利用でき、フィラメント式の3Dプリンターよりも生産性が高い。一方で積層痕が目立ち表面性や造形精度維持が難しいという短所もある。

「EXT 1070 Titan Pellet プリンタ」は、積層型と切削型の両方のツールヘッド(ペレット押出1機、切削用スピンドル 1機))が装備されており、高速な造形速度と大型造形物対応というペレット式の長所を持ちながら、切削加工を造形中に行うことで表面性と造形精度を維持したモノづくりを実現している。

既存工法を熟知した受託加工企業が商用生産化をけん引

そのTitanの導入と 3D Systemsとの協業を発表したのが、長野県のスワニーだ。スワニーは射出成型分野で培ったノウハウを活かして3Dプリンターでのモノづくりに取り組む設計・製造受託加工企業だ。設計能力を活かしてAM分野での実績を伸ばしてきた。射出成型に用いられる樹脂ペレットは市中に数多く存在するため、利用したい材料に応じて造形条件の開発(パラメーター開発)が必要となる。

スワニーは2023年10月の装置納入に備えてデモセンターを新設し、顧客向けの大型部品 (大型治工具、各種成型用の型、バッチ生産、機能試作モデルなど) 製造に取り組む。また、並行して3D Systemsと連携し、顧客の利用したい材料ごとに最適なパラメーター開発の依頼にも取り組むとしている。

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