SHINING 3Dの最新3Dスキャナー3機種を同時展開、日本3Dプリンターが取り扱い開始

EinScan Medixa(出典:日本3Dプリンター)
EinScan Medixa(出典:日本3Dプリンター)

企業・教育機関向けに3Dデジタルソリューションを提供する日本3Dプリンター株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:北川士博)は、SHINING 3Dの最新3Dスキャナー3機種「AutoScan Inspec 2」「EinScan Medixa」「EinScan Rigil Pro」の取り扱いを開始した。

今回導入される新製品群は、製造業の品質管理を支える自動検査、現場での自由度を高めるワイヤレス計測、さらに医療分野での安全な人体3Dデータ化まで、用途の異なる3領域をカバーする構成となっている。

SHINING 3D製品一覧ページ: https://shining3d-inds.jp/product/

AutoScan Inspec 2|ワンクリックで完結する全自動デスクトップ検査

AutoScan Inspec 2は、小型精密部品の品質管理やリバースエンジニアリングに特化した全自動デスクトップ3Dスキャナーである。3軸ターンテーブルとAIアルゴリズムを連携させ、ワークを置いてクリックするだけで多角度からのスキャンを自動で実行する。

出典:SHINING 3D、日本3Dプリンター

精度は0.01mmに達し、微細部品の検査用途に適する。さらに2つの5MPカメラを搭載し、細部まで高解像度でデータ化できる点も特徴だ。本体重量は約5kgと省スペースで、オフィスやラボのデスク上にも設置可能としている。

出典:SHINING 3D、日本3Dプリンター
出典:SHINING 3D、日本3Dプリンター

製品ページ: https://shining3d-inds.jp/product/autoscan-inspec2/

EinScan Medixa|医療・義肢装具向けの人体計測オールインワン

EinScan Medixaは、医療・リハビリ・フィットネス分野での人体計測に特化したモデルである。PC不要のスタンドアロン設計により、クリニック内だけでなく訪問診療先などでもその場でデータ取得と確認が行える。

出典:SHINING 3D、日本3Dプリンター

赤外線VCSEL光源を採用し、非接触で目に優しい安全な計測を可能にした。またスキャン中のわずかな動きを補正する機能を備え、小児や高齢者の計測でも安定したデータ取得が期待される。頭部・四肢・足部など用途別プリセットも搭載し、専門知識がなくても扱いやすい操作性を目指した。

出典:SHINING 3D、日本3Dプリンター
出典:SHINING 3D、日本3Dプリンター

製品ページ: https://shining3d-inds.jp/product/einscan-medixa/

EinScan Rigil Pro|完全ワイヤレスで現場計測を効率化

EinScan Rigil Proは、高性能プロセッサーとタッチスクリーンを本体に内蔵した完全ワイヤレスのハンドヘルド3Dスキャナーである。PCやケーブルを必要とせず、屋外や高所、狭所など計測環境の制約が大きい現場での活用を想定する。

出典:SHINING 3D、日本3Dプリンター

最大5,760,000ポイント/秒の高速スキャンと、最高0.025mmの精度を両立する。57本のブルーレーザーラインと赤外線VCSELを組み合わせたハイブリッド光源により、黒色や光沢のある対象物にも対応するとしている。スキャンからデータ処理までをデバイス単体で完結できる点も特徴となる。

出典:SHINING 3D、日本3Dプリンター
出典:SHINING 3D、日本3Dプリンター

製品ページ: https://shining3d-inds.jp/product/einscan-rigil-pro/

編集部コメント

3Dスキャナーは「形状を測る装置」から、検査工程や医療現場のワークフローを支える実務ツールへと役割が広がっている。今回の3機種は、デスクトップ自動検査、医療向け人体計測、完全ワイヤレス現場スキャンと用途が明確に分かれており、導入先の課題に応じて選択できる構成となっている点が興味深い。製造業では品質保証やリバース用途、医療では義肢装具やリハビリ支援など、3Dデータ活用の裾野がさらに拡大していきそうだ。

用語解説

■ リバースエンジニアリング
既存の部品や製品を3Dスキャンなどでデータ化し、形状や構造を解析して設計情報として再構築する手法。補修部品の再製作や改良設計などに活用される。

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