世界で10万足を突破。「STARAY」が切り開く新時代の履き心地 ― APPLE TREE

「スニーカーでもなく、サンダルでもない。STARAY(スターレイ)が提案するのは、まったく新しい次元の履き心地である。」近年、有名スポーツブランドが最新テクノロジーや限定モデルで市場を席巻する一方、APPLE TREE株式会社(大阪府大阪市、以下、APPLE TREE)のSTARAYはそうした潮流とは一線を画し、重視するのは「快適さ」と「機能性」。その結果、発売からわずか数年で世界累計10万足の販売実績を記録するに至った。(上部画像はSTARAYのプレスリリースより。出典:APPLE TREE)
「快適さ」そのものを追求する発想
STARAYの開発は、従来の靴づくりの常識を根底から見直すことから始まった。スニーカーの持つ安定感と、サンダルの軽快さを融合させるという発想から、3Dプリントによって精密に設計された高反発ソールと、通気性を極限まで高めたアッパー構造が誕生した。この独自構造により、長時間の着用でも疲れにくく、アウトドアからタウンユースまで幅広い場面で活躍する汎用性を実現。また、素足のような開放感と、足をしっかりと支えるホールド感という、相反する要素を高次元で両立している点も特筆すべきである。こうした「新次元の快適性」は多くのユーザーに受け入れられ、SNSや口コミを通じて瞬く間に広まっていった。

実用性を追求した最先端の3Dプリント技術
STARAYのシューズは、200億円規模の投資によって設立されたスマートファクトリーで製造されている。軽量性、耐久性、高反発性、そしてデザイン性といった多様な要素を高次元で融合させているのは、まさに3Dプリント技術の真骨頂といえる。中でも特に評価されているのが、長時間歩いても疲れにくいラティス構造によるクッションソール、全方向から風を通し蒸れを防ぐ360度メッシュ構造、そして足の動きに柔軟に追従するアダプティブフィットの三点である。これらの技術的特長により、STARAYは登山やキャンプといったアクティブなシーンはもちろん、通勤や通学といった日常利用にも幅広く対応する。ユーザーのライフスタイルを問わず、「手放せない一足」として高く評価されている。

「履いたら戻れない」STARAYの今後
スニーカーとサンダルの境界を取り払うようなまったく新しい履き心地を実現し、3Dプリント技術によってこれまでにない機能性を備え、高性能でありながら価格を抑えた優れたコストパフォーマンスも兼ね備えている。「最初は半信半疑だったが、一度履いたら手放せない」そんな実感を、多くの人が体験している。これこそが、STARAYが持つ最大の魅力である。
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