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APPLE TREEが自動三次元測定装置「AM-DESK」を販売開始

AM DESK

APPLE TREEは、2022年12月26日より、自動三次元測定装置「AM-DESK」の販売を開始した。
AM-DESKはプログラミング作業が不要で導入しやすいことに加え、高い精度や安定性を有するのが特徴だ。

AM-DESK(出典:APPLE TREE)

AM-DESKとは

AM-DESKはSCANTECH社製の自動三次元測定装置で、外部の機器を自動的にコントロールする制御装置「PLC」と、機器の動作を忠実に制御するシステム「サーボシステム」で設計されている。
複数の協働ロボットと組み合わせることで連続的かつ自動的に検査や寸法測定を実施し、測定結果を3Dデータに起こすことができる。

初期設定の際に必要なプログラミング作業はAPPLE TREEの技術スタッフが行うため、プログラミングの知識は不要。設定ボタンを押すだけで自動測定が可能だ。

AM-DESKには主に以下3つの特徴がある。

  • 測定精度の高さ
  • 安全性の高さ
  • ソフトウェアの使いやすさ

それぞれの特徴について、次の項目で詳しく説明する。

1. 測定精度の高さ

1つ目の特徴は、測定精度の高さである。

AM-DESKの高い測定精度を実現させている要因に、「サーボシステム」の採用が挙げられる。
サーボシステムとは、目的とする出力を高い精度で再現するための仕組みのことだ。
目的の出力に対し、現在の出力や位置、姿勢などにフィードバックをかけることで、狙った出力を高い精度で実現できる。
たとえば、「数μmの位置制御が求められる場面で機械を正確に制御したい」「モーターの動作を一定に保つために温度センサーで温度管理をしたい」などのニーズに応えることができる。

AM-DESKはカメラが一体化されたロボットアームとターンテーブルから構成されており、ロボットアームとターンテーブルの駆動にはサーボシステムが採用されている。
AM-DESKが精度高く3D測定できるのは、サーボシステムによるものだ。

2. 安全性の高さ

2つ目が、安全性の高さだ。

AM-DESKには衝突を検知するセンサーが搭載されており、人やモノにぶつかりそうになるとセンサーが反応して緊急停止する仕組みとなっている。

ロボットアームが人にぶつかると大変危険だが、本製品の性質上、人の近くで運用することは避けられない。AM-DESKでは、衝突検知センサーを搭載することで、人がロボットを安全に操作できるように配慮している。 

3. ソフトウェアの使いやすさ

3つ目が、ソフトウェアの使いやすさである。

AM-DESKに搭載されている3Dソフトウェア「FlexScan」は、プログラミングを専門としないエンジニアでも使いやすいように設計されている。さまざまなプリセットが用意されているため、測定ボタンを押すだけで自動測定ができる。

また、AM-DESKの導入時には技術スタッフによるサポートが受けられるのも大きなメリットだ。

「FlexScan」を用いた3Dスキャンの様子(出典:APPLE TREE)

新たな設備の導入に際しては、労働者がその設備の使い方に習熟するための時間が常に問題となる。しかし、AM-DESKではその労力を最小限にする工夫が施された。

AM-DESKのスペックについては、下記の表を参照していただきたい。

寸法 1200×600×177mm
本体重量 75kg
ターンテーブル最大積載量 140kg
ターンテーブル繰返し精度 0.05°
ターンテーブル精度 0.1°
ターンテーブル最高回転速度 50°/s
通信インターフェース TCP/IP
対応ロボット UR / UR5 AUBO / i5,i7
電源 110V ~ 220V / 50-60Hz
電力 900W
AM-DESK スペック

AAN-DESKのさらに詳しい情報は、以下のリンクから確認できる。

>>AM-DESK | 非接触式自動三次元測定プラットフォーム-SCANTECH(外部サイト)

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国内外の3DプリンターおよびAM(アディティブマニュファクチャリング)に関するニュースや最新事例などの情報発信を行っている日本最大級のバーティカルメディアの編集部。

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