オダイバ恐竜博覧会2024に3Dプリンターで製作された恐竜を展示!
2024年3月20日(水・祝)から5月6日(月・休)にかけて、東京都港区台場にあるフジテレビ本社屋にて「オダイバ恐竜博覧会2024 ―福井から“ヤツラ”が新幹線でやってくる!―」が開催される。このイベントに、恐竜専門店ダイナソーベース(福井県越前市、山耕株式会社)がブースを出展。3Dプリントされたティラノサウルス対トリケラトプスの巨大模型などが展示され、全国から集まる恐竜ファンの子どもたちに、ワクワクするような体験や心躍る商品を提供することを目的としている。(上部画像は加藤愛一氏の画。出典:加藤イラスト工房)
新商品開発プロジェクト
この出展は、2024年1月13日までDNPプラザ(東京)で行われていた「見かたを変える、ふしぎな恐竜展」を契機に、大日本印刷株式会社(以下、DNP社)、株式会社シーピーデザインコンサルティング(以下、CPDC)、株式会社DNPコミュニケーションデザイン(以下、DCD社)、加藤 愛一 氏、株式会社グラフィッククリエーション(以下、GCC社)、TCA東京ECO動物海洋専門学校と共同で進められた新商品開発プロジェクトの成果を発表する場となる。
3Dプリンターを使用して製作した大迫力の巨大模型
具体的には、加藤 愛一 氏の協力のもと、ティラノサウルスとトリケラトプスの新規イラストを基に、DNP社・CPDC社・DCD社が協力。3Dプリンターを使用して製作した大迫力の巨大模型を展示する。これらの模型は、ダイナソーベースの新たなシンボルとして注目され、さらに、GCC社がフルカラー3Dプリンターを駆使して制作した精巧なミニチュア模型も展示される予定だ。
また、「ふしぎな恐竜展」で展示されたマイアサウラの透明卵フィギュアを、GCCと協力してダイナソーベースが商品化し、販売を開始する。この新商品は、ダイナソーベースのブースで見本が展示され、先行予約販売も行われる。
さらに、TCA東京ECO動物海洋専門学校の生徒たちがプロジェクトに参加し、3Dイラストの制作から3Dプリンターによる製造過程までを学ぶ機会を得た。彼らはダイナソーベースのブースで販売スタッフとしても活動し、来場者を迎える予定だ。
「オダイバ恐竜博覧会2024」は、恐竜専門店ダイナソーベースが、恐竜に興味を持つ子どもたちに対して、新たな発見や感動を提供する絶好の機会となる。
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