FreeCADとは?完全無料のオープンソース CADで 3Dプリントデータを作る方法

2026年3月17日

「無料で本当に業務レベルの CAD を使いたい」「 Linux でも動く CAD が欲しい」「 Fusion 360 のクラウド依存が不安」——そんな方に適した選択肢が FreeCAD です。

FreeCADとは

FreeCAD は、 2002 年から開発が続くオープンソースのパラメトリック 3D CADです。 2023 年にリリースされたバージョン 1.0 で安定性と深刻な問題(トポロジー命名問題)が大幅改善され、実用途での利用が広がりました。

項目 内容
料金 完全無料(オープンソース)
対応 OS Windows / macOS / Linux
インターネット 不要(オフライン利用可)
バージョン 1.0(最新安定版)

主要ワークベンチ

ワークベンチ 用途
Part Design ソリッドモデリング(パラメトリック)
Mesh STLメッシュ操作・修復
Path CAM・切削加工連携
Arch 建築・ BIM 設計

3Dプリント向け STL 書き出し

  1. 「ファイル」 → 「エクスポート」 → 「 Mesh Formats 」 → 「 .stl 」を選択
  2. 「表面偏差」を設定(推奨: 0.01 mm 以下)
  3. 保存先を指定して OK

STEP 形式での出力・他 CAD との連携

「ファイル」 → 「エクスポート」 → 「 STEP 」で STEP 形式で書き出せます。 Fusion 360 や SolidWorks とのデータ交換に利用できます。

Fusion 360 との比較

項目 FreeCAD Fusion 360
料金 無料 無料(条件付)
Linux 対応 ×
クラウドセーブ ×
オフライン利用 限定的

まとめ

FreeCAD は完全無料・ Linux 対応・クラウド非依存が強みです。 Fusion 360 の無料条件が満たせなくなった場合や、プライバシー重視の環境では有力な選択肢です。

関連: Fusion 360完全ガイドSTLファイルとはSTEPファイルとは

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