出典:Creality
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中国・深圳に本社を置くCrealityは、2026年1月28日から30日まで東京ビッグサイトで開催される、アディティブ・マニュファクチャリング専門展示会「TCT Japan 2026」に出展する。会場では、3Dプリンターを中心に、3Dスキャナーやレーザー彫刻機、周辺機器、ソフトウェアまでを含めた総合的な製品群を実機展示する予定だ。

多色造形・高精度造形・AI活用を軸にした製品展示

Crealityは2014年の創業以来、3Dプリントを研究用途や試作にとどまらない、実用的なものづくりの手段として普及させることを目指してきた。現在では、教育、研究開発、製造、クリエイティブ分野などを中心に、世界100以上の国と地域で製品とサービスを展開している。

TCT Japan 2026のブースでは、多色造形、高精度造形、AI活用といった近年の注目テーマを軸に、用途や規模に応じた製品ラインアップを紹介する。実際の造形サンプルを交え、現場での活用を意識した展示構成とする。

FFF方式から光造形まで、幅広い3Dプリンターを展示

FFF方式3Dプリンターとしては、最大16色の多色造形に対応する「K2 Combo」「K2 Pro Combo」「K2 Plus Combo」を展示する。造形品質と安定性を重視したK2シリーズは、複雑な配色や表現が求められる用途を想定している。

あわせて、AIを活用した写真からの3Dモデル生成や、材料廃棄を抑えた多色造形に対応する「SPARKX i7 Color Combo」も紹介する。

光造形(レジン)方式では、16K解像度による高精細造形を特徴とする「HALOT-X1 Combo」を展示し、個人用途から業務利用までの幅広いニーズに対応する。

出典:Creality
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レーザー彫刻機・3Dスキャナー・周辺機器も展開

レーザー彫刻機では、「Creality Falcon T1」「Falcon A1C」を展示し、高精度かつ高速な加工と安全性を両立した加工ソリューションを提案する。

3Dスキャナーは、「Sermoon S1」「Sermoon X1」「Sermoon P1」「CR-Scan Otter Lite」をラインアップし、小型部品から大型対象物までをカバーするスキャン技術を紹介する。

また、フィラメントの乾燥・除湿によって造形品質の安定を図る「SpacePi X4」「SpacePi Plus」といったフィラメントドライヤーや、各種フィラメント、レジン材料も展示する予定だ。

設計から製造までを一貫して支えるものづくり環境

Crealityは、3Dプリンターを中核としつつ、3Dスキャナー、レーザー彫刻機、AI駆動のソフトウェアプラットフォーム「Creality Cloud」を組み合わせることで、設計・試作・製造・検証までを一貫して支える環境の構築を進めている。

展示会場では、教育・研究開発・産業用途に加え、個人のクリエイティブ活動までを想定した活用シーンを提示する。

展示会概要

  • 展示会名:TCT Japan 2026
  • 会期:2026年1月28日(水)~1月30日(金)
  • 時間:10:00~17:00
  • 会場:東京ビッグサイト
  • ブース位置:南3ホール 3S-L18
出典:Creality
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シェアラボ編集部コメント

Crealityはコンシューマー向け3Dプリンターのメーカーという印象が強いが、近年は多色造形やAI活用に加え、スキャンやレーザー加工まで含めた「周辺を含めた環境づくり」に注力している。

TCT Japan 2026では、装置単体の性能ではなく、設計から出力、後工程までをどうつなぐかという視点での展示が注目される。教育用途や個人利用にとどまらず、研究開発や小規模製造の現場で、どこまで実用的な選択肢となるかを確認したい。

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国内外の3DプリンターおよびAM(アディティブマニュファクチャリング)に関するニュースや最新事例などの情報発信を行っている日本最大級のバーティカルメディアの編集部。

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