APPLE TREE株式会社(大阪府大阪市、以下、APPLE TREE)は、自社が展開する3Dスキャンソリューションブランド「SCANOLOGY(スキャノロジー)」より、フラッグシップモデルとなる産業用高精度3Dスキャナ「KSCAN-E」の取り扱いを正式に開始した。「KSCAN-E」は、高精度かつ高効率な計測性能を持ち、工業製品におけるリバースエンジニアリングや品質検査、さらにはデジタルアーカイブなどの多様な用途に対応するハンドヘルド型3Dスキャナである。産業現場における計測の常識を根底から覆す革新的な製品として注目されている。
目次
KSCAN-Eの主要な特長
■ 最大精度0.02mmを実現する高精度スキャン機能
ブルーレーザー技術を搭載し、最大精度0.02mm、解像度0.01mmという非常に高いレベルのスキャン性能を誇る。細部のエッジや曲面も正確に捉え、金型や精密部品などの品質要求が厳しい領域にも対応可能である。

■ 5つのスキャンモードを統合したオールインワン設計
高精度ブルーレーザーに加え、赤外線および写真測量機能を組み合わせた5種類のスキャンモードを搭載。対象物の大きさや表面特性に応じてモードを選択でき、小型パーツから大型構造物まで柔軟に対応する。

■ Wi-Fiとバッテリー駆動による完全ワイヤレス運用
KSCAN-EはWi-Fi通信およびバッテリー駆動に対応しており、ケーブルに制限されることなく、現場や屋外での自由なスキャン作業を実現する。設置の簡略化とスキャンプロセスの柔軟性向上に寄与する。

■ 人間工学に基づいた軽量設計で作業負担を軽減
本体重量は約1kgと軽量で、長時間の作業にも対応できるバランス設計を採用。現場での持ち運びや移動が容易で、多様な作業環境にシームレスに適応する。

この他にも、KSCAN-Eには多くの先進機能が備わっている。たとえば、写真測量の自動統合機能、光沢面への最適化機能、専用ソフトウェアとの高い連携性などが挙げられる。詳細な仕様については、製品公式ページを参照。
製品ページ:https://3d-scantech.jp/kscan-e/購入前の相談:https://apple-tree.co.jp/contact/consultation/見積もり依頼:https://apple-tree.co.jp/request/
中小企業経営強化税制(A類型)による導入支援も可能
KSCAN-Eは「中小企業経営強化税制(A類型)」に基づく税制優遇措置の対象製品である。これにより、デジタル機器導入に伴う初期コストの大幅な軽減が可能となる。税制優遇措置の詳細については、以下の特設ページを参照。
シェアラボ編集部コメント
KSCAN-Eは、ハンドヘルド型でありながら高精度・高効率・ワイヤレスを実現した、まさに次世代の3Dスキャナーである。5つのスキャンモードを統合した柔軟性と、最大0.02mmの精度は、現場の計測作業を劇的に効率化するだろう。中小企業のデジタル化支援にも注目したい。
用語解説
| ■ 3Dスキャナー 実物の形状を三次元でデジタル化する装置。工業製品の設計、検査、リバースエンジニアリングなどに活用される。 |
| ■ ハンドヘルド型 手で持って操作するタイプの3Dスキャナー。可搬性に優れ、固定設置が難しい現場や屋外でも使用できる。 |
| ■ ブルーレーザー 青色の波長を持つレーザー光。赤色や緑色よりも短波長で、精度の高いスキャンが可能。光沢面や微細形状に強い。 |
| ■ 写真測量 複数の写真画像から物体の形状や寸法を解析する技術。3Dスキャンに統合することで精度と補完性を向上させる。 |
| ■ オールインワン設計 複数のスキャン方式や機能を一台に統合した構造。作業対象や環境に応じて柔軟に切り替えられるのが特徴。 |
| ■ ワイヤレス対応 Wi-Fi通信とバッテリー駆動により、ケーブル不要で自由なスキャン作業を実現。屋外や可動現場での利便性が高い。 |
| ■ リバースエンジニアリング 実物をスキャンしてデジタルデータ化し、構造や設計を再現・分析する手法。既存製品の補修や改良設計に用いられる。 |
| ■ 中小企業経営強化税制(A類型) 中小企業が先端設備を導入する際に、特別償却や税額控除を受けられる制度。設備投資の初期負担を軽減できる。 |
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