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3Dプリント神棚「Shrine.」モダンデザインで世界展開も視野に

3Dプリント神棚「Shrine.」

ナショナルデパート株式会社と一般社団法人神社崇敬会は、3Dプリンターを用いて製造する神棚ブランド「Shrine.」を発表した。伝統的な神棚の意匠的特徴を踏襲しつつ、最新のオフィスや店舗、住居においても違和感のないモダンなデザインテイストが取り入れられている。また環境配慮の観点から、素材にトウモロコシ由来の再生可能なバイオプラスチックが使用されており、現代的な視点からも神棚を再構成したプロダクトとなっている。(上部画像は3Dプリント神棚「Shrine.」出典:ナショナルデパート社)

ナショナルデパート社と神社崇敬会の協業

この取り組みは、ナショナルデパート社のホームプロダクト事業の一環として、神社崇敬会との協業により実現された。両者は、神社の新しい奉賛の形を模索する中で、この革新的なプロジェクトを立ち上げたという。

崇敬会は、一般に、神社を支持し奉賛するための組織や団体を指す。日本の神道において、各地の神社では地域の住民や信者が崇敬会を組織し、神社の維持管理や祭事の運営などを支援してきた。神社と地域社会との結びつきを強化し、伝統と文化の継承に貢献する役割を果たしてきたが、一方で、価値観の多様化、高齢化、少子化という課題を抱えている。そういったところから、伝統を尊重しつつも新しい解釈での神棚製作に積極的に取り組んでいる姿勢は、非常に先進的だと言える。

2024年には海外への展開も視野に入れているということだ。

3Dプリンターによるモダンなアプローチ

「Shrine.」の神棚は、従来の神棚に見られる細部の装飾を排し、洗練されたシンプルなフォルムに仕上げられている。これは、3Dプリンターによる精密な製造技術が可能にした結果だ。

3Dプリント神棚「Shrine.」01
3Dプリント神棚「Shrine.」01(出典:ナショナルデパート社)
3Dプリント神棚「Shrine.」02
3Dプリント神棚「Shrine.」02(出典:ナショナルデパート社)
3Dプリント神棚「Shrine.」03
「Shrine.」の神棚3(出典:ナショナルデパート社)

消費者は、カスタマイズ可能な神棚を実際に体験できる展示会で、自分だけの神棚をデザインできる。これにより、伝統的な神棚に新しい息吹を吹き込む試みが可能となる。

3Dプリント神棚の社会的・文化的意義

このプロジェクトは、伝統的な文化を現代の技術で再解釈し、より多くの人々に神棚を身近に感じてもらうことを目指している。それは、日本の文化の継承と発展に寄与する試みであり「Shrine.」は、3Dプリンター技術が伝統文化に新しい価値をもたらす例でもある。

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