Ankerが3Dプリンター市場に参入。新ブランド「AnkerMake」ページを公開した
Ankerが、3Dプリンターに参入すると話題になっています。現時点で詳細は不明だが、すでに新ブランドである「 AnkerMake」サイトがオープン。詳細は2022年春に一般公開される予定。
Ankerとは
そもそもAnkerとは中国の深センに本社を置く企業である。日本には2013年に進出し、今年で9年目だ。
Ankerといえば、スマートフォン関連の充電器やモバイルバッテリの「Anker」を思い浮かべるが、音楽ガジェットの「Soundcore」、ロボット掃除機の「eufy」、プロジェクターの「nebra」と4つのブランドを展開し、機能性とコスパに優れた家電メーカーとして人気を集めている企業である。
Ankerが始める3Dプリンターブランド「AnkerMake 」
今回Ankerが3Dプリンターに参入ということだが、実はどんな3Dプリンターを展開するのか、どのようなサービス展開するのかは現時点では不明。2022年春に一般公開される予定だ。リリースと資金調達は、Kickstarterプラットフォームでのクラウドファンディングキャンペーンを実施する見込みとのこと。
しかし、Ankerの米国サイトではAnkerMakeという新たなブランド名でページが用意されている。最新情報を受け取りたい人向けにメルマガ登録も開始している。
Ankerはすでにこのサイトの広告を2021年の12月ごろから配信しており、広告内には3Dプリンター製品らしきものが見てとれ、ユーザーの期待値は高まっている。
また、 AnkerMakeの公式サイトには「AnkerMakeは、Ankerのインテリジェントテクノロジーとイノベーティブスピリットを駆使して、3Dプリントをスリルに満ちた高速プロセスに変えます」といったコピーを掲載している。
私自身、Anker社製のワイヤレスイヤホンを愛用しており、その性能とコスパの高さに非常に満足度が高い。そんなAnkerが3Dプリンターを展開するという点で「機能性」「価格」のバランスが取れたものが出てくるのではないかと期待せずにはいられない。
続報があり次第、追って情報を掲載するのでお楽しみに。
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