有限会社S.H.P.が文京区音羽に「S.H.P. Otowa Fab Studio」を新たにオープン
有限会社S.H.P.（エス・エイチ・ピー、碑文谷オフィス・東京都目黒区、以下、S.H.P.）は、文京区音羽に新たなクリエイティブ拠点「S.H.P. Otowa Fab Studio」を開設する。本施設は、共有オフィス、ファブスタジオ、レンタルスペースを備えた複合型クリエイティブ拠点であり、ものづくりに携わる人々が集い、交流し、創造力を発揮できる場を提供する。特に、3Dプリンターをはじめとするデジタル加工機を活用し、アイデアを形にできる環境を整えている。営業は月曜から土曜の10時から20時までを予定し、アンティーク家具を基調とした快適な空間で顧客を迎える。（上部画像は「S.H.P. Otowa Fab Studio」のウェブサイト。出典：S.H.P.）
店舗の特徴と提供サービス
ファブスタジオ
3Dプリンター、UVプリンター、レーザーカッター、工業用ミシンなど、さまざまな機器を備えた制作スペースを提供する。これにより、アイデアを具現化するための環境とサポートを提供し、利用者の創造力を引き出す。
デジタルものづくりワークショップ
機材の基本的な使い方を学べる講座や、レーザーカッターを活用したアクセサリー制作など、多様なワークショップを定期開催する。2025年3月からは、3Dプリンターのチュートリアル講座や、3Dデータソフト「Rhinoceros」の初心者向け教室を開講予定である。特に建築関係者やプロダクトデザイナーに適した内容となっている。
シェアオフィス
ヨーロッパ各地から厳選されたアンティーク家具が配置されたオリジナルデザインのオフィススペースを提供する。Wi-Fi完備の個室（1〜2人用）や最大10人まで利用可能な会議室を用意し、快適なオフィス環境を整えている。
レンタルスペース
最大50名を収容できる多目的イベントスペースを提供する。撮影、展示会、ワークショップ、セミナーなど、多用途に対応可能。
有限会社S.H.P.について
S.H.P.は1999年にアンティーク家具専門店として創業し、東京都世田谷区駒沢に店舗を構えた。イギリスや北欧から輸入した高品質なアンティーク家具を販売するほか、飲食店やセレクトショップ向けに家具の専門的な知見を活かした空間デザインを手がけ、内装施工まで一貫して提供してきた。
2024年3月に今回の記事、文京区音羽に「S.H.P. Otowa Fab Studio」を開設し、家具販売の再開とともに、シェアオフィス事業やデジタルものづくり工房（ファブスタジオ）の運営を開始。新たな価値を創造する拠点としての活動を展開している。詳細はこちらからご覧いただきたい。
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