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3Dプリンター活用技術検定試験 公式ガイドブック改定版を刊行- ACSP

一般社団法人コンピュータ教育振興協会(以下、ACSP)は、3Dプリンター活用技術検定試験 公式ガイドブック改定版を刊行。本書は、3Dプリンター活用技術検定の試験範囲の提示を目的とした解説書で、改定版は、技術の進歩に応じて内容をアップデートするとともに、より学習・理解しやすいように再構成されている。

ACSPは以前、無料で3Dプリンター資格試験対策コンテンツを期間限定公開し、ShareLab編集部でもご紹介しているので併せてご覧いただきたい。

3Dプリンター活用技術検定とは

ACSPが2017年から実施している国内唯一の3Dプリンター資格試験である。ACSP公式サイトによると、3Dプリンターを利用するエンジニアや学生が身につけておくべき知識であり、造形方法や材料、後工程、CADデータの取り扱いなど、3Dプリンターの幅広い知識レベルが一定の水準に達していることを評価、認定する目的で創設された。

3Dプリンター活用技術検定の魅力

医療用フェースシールドのデータの無料公開や、不足する人工呼吸器の製造への活用など、現在急迫した社会課題の解決支援のため、3Dプリンターの利用が活発化している。このような医療現場や、より高度な技術が必要となる産業用として3Dプリンターを活用するためには、造形方法、材料・形状や3Dデータについての専門的で幅広い知識が要求されている。3Dプリンター活用技術検定では、3Dプリンターのこうした幅広い知識レベルを体系的に学ぶことができる。

次回試験日は2020年9月6日で、申し込みは6月24日から開始される。興味がある方はぜひACSPの公式Webサイトをチェックしていただきたい。

書籍概要

3Dプリンター活用技術検定公式ガイドブック表紙画像

ページ数:180ページ
ISBN: 978-4-296-10577-9
価格:3,000円(+消費税)
発行日:2020年6月1日
判型:B5判
発行元:日経BP

関連Webサイト

シェアラボ編集部

3Dプリンターの繊細で創造性豊かなところに惹かれます。そんな3Dプリンターの可能性や魅力を少しでも多くの人に伝えられるような執筆を心がけています。

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