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炭素繊維配合のナイロン樹脂材料PA12-CF登場ーINTAMSYS

intamsys-PA12CF

産業グレードのMEX方式の3Dプリンターに力を入れているINTAMSYS社の国内代理店であるフュージョンテクノロジーによると、車のボディなどにも使用されたことがある炭素繊維配合のナイロン樹脂とその専用サポート材が3Dプリンター用材料として発売された。MEX方式でつかうフィラメント材料となっている。

強度が魅力!人気の炭素繊維配合樹脂材料

今回新たに発売開始となる3Dプリンター用フィラメントは、産業グレードの3Dプリンター用エンジニアリングフィラメントシリーズ【INTAM™ シリーズ】の【INTAM™ Engineering  PA12-CF】(ナイロン樹脂)と 【INTAM™ Support  SP3050】(ナイロンPA-12CF用サポート材)。

PA12-CFは、耐衝撃性・強度が非常に強く、実際に海外では車のボディなどに使用されたこともある素材だ。優れた強度、耐衝撃性を有するナイロンに炭素繊維を配合し強化したナイロン12フィラメントは、同じ炭素繊維配合樹脂材料であるPA-6CF等と比較すると、吸湿しにくいことが特徴ということで、造形安定性が非常に高い。湿度の高い日本でも安定した造形が期待できそうだ。

ポルシェも出資したINTAMSYS社

冒頭でも触れたがINTAMSYS社は自動車メーカーのポルシェが出資したことで大きな話題となったMEX方式中心の3Dプリンターメーカー。先行するメーカーと比べてコストパフォーマンスの高い装置を打ち出しながらも、スーパーエンプラ材が造形できる機種などを取り扱って日本でも導入台数を伸ばしている。

今回のPA12CFは、当面株式会社フュージョンテクノロジーでの法人営業販売となるものの、9月をめどに関連会社「サンステラ3Dモール」でも個人向けの販売を行う予定だという。

炭素繊維配合のナイロン材料など、強度面で、今まで以上の性能を誇る材料が増えてきていることで、試作品の中でも形状確認以外に、機能確認にも利用できる選択肢が広がってきたことに注目したい。

関連情報

編集/記者

2019年のシェアラボニュース創刊以来、国内AM関係者200名以上にインタビューを実施。3Dプリンティング技術と共に日本の製造業が変わる瞬間をお伝えしていきます。

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