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日本初のベルトコンベア式3Dプリンターを手掛けるBirthTが新型機種を発表

LeeePRO

日本初のベルトコンベア型3Dプリンターを製造販売する合同会社BirthT が、新機種の3Dプリンター「LeeePRO Mk-I」を発表。2023年7月6日には、株式会社ツクリエと合同で「新型ベルトコンベア型3Dプリンタ発表会」を共催した。画像はBirthTの新機種「LeeePRO Mk-I」(画像はベルトコンベア式3Dプリンター「Leee」出典:BirthT)

BirthT、ベルトコンベア式3Dプリンターを開発・製造

合同会社BirthTは、国内で唯一のベルトコンベア式3Dプリンター「Leee」の開発製造販売を行う。2020年3月に展示用として同装置を開発し、それから改善を繰り返して2020年10月にMaker Faire Tokyoにて初お披露目。2020年11月にはβ版サービスとして「Leee」のレンタルサービスを開始し、ものづくり系スタートアップや某工業大学工学部、某大学建築学部に導入している。そのほか、Campfireなどのクラウドファンディングサイトにて数十台の実売実績もある。

ベルトコンベア式3Dプリンター「LeeePRO Mk-I」の特徴

ベルトコンベア式の3DプリンターであるLeeePRO Mk-Iの特徴は以下4点だという。

「LeeePRO Mk-I」の 4つの特徴(出典:PR TIMES)
「LeeePRO Mk-I」の 4つの特徴(出典:PR TIMES)

1.無限の連続造形が可能

ベルトコンベア式ということで、y軸方向の造形領域が理論上無限である。従来の機体では不可能であった長物の3Dモデルの造形が可能となるほか、造形されたモデルは自動的にベッドから剥がすことが可能だ。そのため,人の手を介在せずに 複数のモデルの連続造形が可能となる。一台でy軸方向に長い部品を造形できる以外に、連続生産に対応しているベルトコンベア式は、量産対応を考える際に発展性が期待される装置だと言えるだろう。 

2.造形中でも次の出力データをストック可能

連続製造できるのは、単一部品だけではない。複数の造形タスクをストックできるため、複数部品の連続生産が可能になる。

3.オンラインでデータ送受信/本体操作が可能

オンラインで造形指示ができるため、遠隔地からの操作にも対応している。

4.造形が途中で失敗しても自動で停止

現状でも造形異常があった際は、停止する機能があるようだが、将来的にはカメラ等を実装することで画像認識における造形の失敗判定や、造形の再スタートも可能にしていく方針のようだ。

現在想定している利用者層としては、小ロット多品種の試作品製作を行っている企業、長尺の造形を必要としている企業などがある。具体的には、製品メーカー企画担当者、ハードウェアスタートアップ、大手企業製品企画担当者、試作品受託企業への導入を狙っていきたい考えだ。

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