Carbonの日本語サイトが公開
化学メーカーのJSR株式会社(東京都港区)のCarbon事業推進部はこのほど、代理店として日本での事業展開を担うアメリカの3Dプリンターメーカー Carbon の日本語サイトを公開した。
本国アメリカでは、評価額が10億ドル以上の未上場のスタートアップ企業を指すユニコーン企業のひとつに数えられる Carbon。日本ではJSR株式会社が代理店となって事業拡大を図っており、その施策のひとつとして Carbon の日本語サイトが立ち上げられた。世界のさまざまな国や地域でその技術が認められ、用いられている Carbon の導入事例の数々が日本語のコンテンツで多数公開。ShareLab NEWS でも紹介したスポーツ用ゴーグルを手がける山本光学株式会社の Carbon M2 導入記事も掲載されるなど、その充実ぶりには目を見張るものがある。是非とも下記リンクより Carbon 日本語サイトにアクセスしてみて欲しい。
Carbon
2013年創業、アメリカ・カリフォルニア州レッドウッドシティに本社を構える3Dプリンターを製造・開発するスタートアップ企業。「ハードウェア、ソフトウェア、材料科学のプラットフォーム」として、これまで米自動車メーカー Ford Motor やアメリカンフットボール用品メーカー Riddell と3Dプリンター技術を用いた製品の共同開発を行ってきている。今回のシューズ開発にも、同社が専門とする 光の投影と樹脂を組み合わせて液体を固体化する「digital light synthesis」技術が用いられている。
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