ShareLab NEWSハイライト記事ー2022年1月
毎日こまめに3Dプリンター関連のニュースを追いかけるには、時間と労力が必要だ。
そこでShareLab NEWS編集部が1月のおすすめ記事をハイライトでまとめて皆様にお届け!
1月は3Dプリンター業界でのビックイベントであるTCTJapan2022の開催で最新の3Dプリンター情報が続々登場!
3Dプリンターの最新動向を逃さずチェックしてほしい。
【過去最大規模のTCTjapan 2022を密着取材!】
TCTってなに?という方はコチラへ
≫ 日本最大級の3Dプリンター展示会を堪能する!「TCT Japan 2022」の歩き方
速報!TCT Japan 2022 会場で見つけた発見を最速レポート
\ここがポイント!/
- いかなければわからない「ならでは」の見どころをご紹介
- クラマ社、carbon社、クリエイトボット社などShareLab編集部が面白いと展示ブースの様子をお届け
TCT Japan2022 に見る3Dプリンターの進展を支える周辺技術
\ここがポイント!/
- 7社のブースにお邪魔して各社の最新技術に触れ、お話も伺った
- 材料分野の進化:SDG’sに貢献する材料、温度で色が変化する樹脂材料など
- 後処理の進化:樹脂の加飾、金属の熱処理など
- ソフトウェア分野での取り組み
希少な独3Dプリンター常設のショールームが完成 | ホッティーポリマー
\ここがポイント!/
- 16機種24台の3Dプリンターが稼働する同社のショールームの顧客への配慮された設計やその稼働している様子をご紹介
- 現場主義で3Dプリンターと向き合うホッティーポリマーの社長含め現場で働く社員の方にインタビューを実施
- 同社の3Dプリンターに着目してからの10年の歩み・歴史を伺った
【最新3Dプリンターが各社から続々登場!】
Formlabs社が従来品より造形スピードを最大40%向上した「Form3+」と「Form3B+」の販売を開始
\ここがポイント!/
- 従来品からの機能性の高さはそのままにさらにバージョンアップ!
- 最大の改良点はハードウェアとソフトウェア両面のアップグレードによる造形スピードの向上だ。
- しかし、価格は従来と変更はない
1台3役のSnapmaker製3Dプリンター、新2機種が日本で販売開始
\ここがポイント!/
- 1台3役で3Dプリント、レーザー刻印&カッティング、CNC彫刻の機能を実現できる機能はそのまま
- 新機種では主にプリント精度の向上と騒音改善が行われた
- 発売時期は未定だが、新機種となるF250・F350に対応する高出力レーザーモジュールやデュアルノズル3Dプリントモジュールの開発も発表されている。
二光子重合法を用いた高精細3Dバイオプリンティングが登場
\ここがポイント!/
- 3Dバイオプリンティングの発展をさらに加速させる新世代バイオ3Dプリンター
- Quantum X bioは100nm までの印刷解像度を有し、細胞培地やドラッグデリバリー用のマイクロロボット製造が可能に
- 二光子重合法は、2次元のフォトリソグラフィー技術を 3次元に拡張したもの
【熱伝導率の高さで注目される「銅」材料の事例・また歯科業界でも新たな材料開発が進む】
ツールクーラーを3Dプリンターの銅フィラメントで作ることで製造コストを削減
\ここがポイント!/
- 従来の銅製ツールクーラーでの課題を克服できる銅製ツールクーラー
- 年間約80万円の製造加工の節約が可能に
- コスト削減だけではなく、38%速い冷却が可能など機能性向上にも貢献している
総入れ歯用 3Dプリント樹脂が国内でも販売開始
\ここがポイント!/
- 開発背景│総入れ歯の需要と技師不足
- DETAX社の歯科用3Dプリント樹脂のフリープリントシリーズは日本国内でも指定管理医療機器製造販売クラスIIを取得している
- 患者が頻繁に往診する負担を減らすことができるなど時間短縮が見込める
【押さえておきたい、大手企業の3Dプリンター促進のための提携・投資活動】
BoeingとTitomicが航空宇宙産業を変える。チタンの3Dプリント事業について提携を発表
\ここがポイント!/
- 航空機開発大手 Boeing社は、チタンを利用した部品開発について、独自の 3Dプリント技術を有するTitomic社と提携
- 航空宇宙産業では持続安定的なチタン部品の供給体制を構築することが求められている
- 今回の提携からみえてくるBoeingとTitomicの目指す航空宇宙産業とは
BMW、「画期的な」ゲル3Dプリンティング開発社に投資。その背景とは
\ここがポイント!/
- なぜ自動車メーカーのBMW社の戦略的投資部門であるBMWi Ventures社が投資したのか
- 今回注目されている、後処理がより効率的になった「ラピッドリキッドプリンティング技術」とは
- 「気密で高品質な製品」を迅速に3Dプリンティングする「ゲームチェンジャー」になると同社はコメントしている
【3Dプリンターで注目される自動車業界、食品業界での注目ポイントをおさらい】
3Dプリンターでつくる自動車は安さだけではない。注目される安全性と環境負荷軽減
\ここがポイント!/
- なぜ自動車業界で3Dプリンターの活用が推進されているのか
- 環境に優しい車を3Dプリンターでつくる時代として利用が加速
フード3Dプリンター、3つのメリット~フード3Dプリンターの事例~
\ここがポイント!/
- なぜ3Dプリンターで食品製造が進むのか、以下3点のメリットを事例とともにご紹介する
1.食品業界における 製造コスト削減・人手不足に貢献
2.環境に優しい食品製造方法の開拓としての活用
3.パーソナライズされた食事としての活用