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フットウェア業界の事例研究

フットウェア業界では3Dプリンターの活用が進んでいる。

が強まる。

ワーク対象の造形サイズが比較的小さく、現状の積層造形装置となじみやすい、サイズや色展開が多岐にわたり、製品のライフサイクルが早い、個々人の足の形が異なるためカスタマイズ性は大きな製品差別化要素になる、などアディティブマニュファクチャリングと親和性が高い市場であることからメーカ各社が様々な取り組みを行っている分野だといえる。足の大きさ、足の形を測定し、色やデザイン形状を選び自分だけのカスタムシューズを手に入れるというマス・カスタマイゼーションが実現される、そんな未来を実現しようと各社が続ける取り組みを紹介していく随時更新特集。

ニューバランスの3Dプリンターシューズ第二弾。来年度は1万足まで生産量を増やす見込み。FormLabとがっつり手を組んだ生産体制は発展しているようだ。

時代の先端を詰め込んだ事業コンセプトが光るHOCO事業。ヘルスケア分野でスマホアプリで採寸しAIを活用してカスタマイズを行う3Dプリントシューズを生産する取り組み。

フランスのメーカーで採寸を店舗の3Dスキャナで行い、インソールを店頭の3Dプリンターで行うという。百貨店が接客と高品位製品を求める層向けに取り組んでいることでも注目が集まる。

FormLabとの生産面での協業体制で生み出された3Dプリンターシューズ第一弾