SOLIZE、東京証券取引所スタンダード市場へ新規上場
3Dプリンターによる試作や最終製品の製作などを行うSOLIZE株式会社(東京都千代田区)が、2023年12月25日付で、株式会社東京証券取引所から、スタンダード市場への新規上場が承認されたことを発表した。上場日は2024年2月7日を予定している。(上部画像はSOLIZE社のウェブサイト。出典:SOLIZE社)
日本で初めて3Dプリンターを導入
SOLIZE社は、日本で初めて3Dプリンターを導入し受託サービスを行った企業だ。これまで国内車載メーカーを中心に2,000社以上との取引を行い、年間で80,000パーツ以上を製造しているという。
3Dプリント関連サービスとしては、「3Dデータ作成」「3Dプリント試作品製作」「オンライン3Dプリント」「3Dプリンティング技術導入支援」などを行っている。
オンライン3Dプリントサービスでは、見積りから製造性の確認、発注完了までをオンラインで完結できる。
オンライン3Dプリントサービスについては、以下の記事でも詳しく取り上げているので、ご確認いただきたい。
SOLIZEの概要
【発行済み株式数】 600万株(2023年12月25日現在)
【従業員数・連結】 1,983名(2023年11月30日現在)
【業績・連結】
2022年12月期 | 2021年12月期 | |
---|---|---|
売上高(百万円) | 17,827 | 15,854 |
経常利益(百万円) | 711 | 480 |
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 566 | 292 |
1株当たり当期利益(円) | 118.08 | 60.85 |
1株当たり純資産(円) | 2,150.86 | 2,013.77 |
配当(円) | 35.42 | 18.25 |
【公開価格の決定方法】 ブック・ビルディング方式
【仮条件決定日】 2024年1月22日
【ブック・ビルディング期間】 2024年1月23日から2024年1月30日
【公開価格の決定日】 2024年1月30日
【申込期間】 2024年1月31日から2024年2月5日
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