10周年のDMM.make 3Dプリントが登録者数20万人を突破
合同会社DMM.comが運営する「DMM.make 3Dプリント」が、2013年のサービス開始から10年目を迎えた。会員登録者数は20万人を突破するなど、名実ともに日本最大級のオンライン型サービスビューローとして成長してきた。画像はDMM.make 3Dプリントのブランドコンセプト(出典:DMM.make3Dプリント)
10年目を迎えるDMM.make 3Dプリント
2013年にサービスを開始したDMM.make 3Dプリントが、2023年7月3日に10周年を迎えた。サービス開始から10年間で会員登録者数は20万人以上に達し、個人から法人まで幅広い層にオンライン型3Dプリントサービスを提供している。名実ともに国内最大規模の3Dプリントサービスビューローといえるだろう。
10周年を迎えた同サービスは、ブランドパーパス・ブランドミッション・ブランドバリューを新たに掲げ、実現したい未来の姿をデザインに落とし込んだデザイン刷新にも取り組んでいる。新たなブランドパーパスは”ものづくりをする人たちを支え、ものづくりの未来を切り開く”、ブランドミッションは”誰もが3Dprintingを使いこなせる世の中を作る”。ブランドバリューは”ものづくりを愛し、楽しむ。使命をもって、力を重ねる。技術感度と技術好奇心をもつ。つくる人の心にこだわる。まだ見ぬ「つくる」をつくる” と定めた。
それに合わせて、サービス改善の取り組みとしてウェブサイトのリニューアルにも取り組んでおり、個人向けと法人向けのページを分け、それぞれの利用者に合った情報提供やサポート体制を充実させるなどのサービス改善を実施。法人向け需要の開拓を見据えた同社のよりビジネスユースの取り組みを図かる施策といえるだろう。
個人向けページでは、使いやすさやクリエイティブな活用方法を重視し、自身の作品を実際に販売することができるマーケットプレイスへの出品方法もわかりやすく表現した。
法人向けページでは大量注文や大型品の注文、カスタマイズオプションなど、ビジネスニーズに特化したサービスや知りたい情報がすぐに手に入るようなデザインにしているという。
同サービスは3Dプリントに取り組むさまざまな事例の情報発信にも積極的で、法人顧客・個人顧客の豊富な事例を紹介するページが設置されている。TOSHIBAなどの国内大手製造業も利用するなか、紹介されている事例はどれも魅力的な事例となっている。
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