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APPLE TREE、ガラスビルドプレートを搭載した3DプリンターAdventurer4 Liteを販売開始

Adventure4 Lite

FLASHFORGEの国内総代理店を務めるAPPLE TREEは、ガラスビルドプレートを搭載した家庭用3Dプリンター「Adventurer4 Lite」の国内向け販売を開始した。(写真はAdventurer4 Lite。出典: APPLE TREEのHP)

APPLE TREEとは

APPLE TREEは、3Dプリンターや3Dスキャナの取り扱い、販売を行っている。中国の大手3DプリンターメーカーFLASHFORGEの国内総代理店を請け負う他、展示会に出展したり、子どもも参加できる3Dプリンター教室を開催したり、と活動は幅広い。

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当サイトでは以前、APPLE TREEが、FLASHFORGEの3Dプリンター「Adventurer3 Pro」の国内向け販売を開始したことを紹介したが、その後継機となる「Adventurer4 Lite」が2022年7月1日から販売開始となった。

ガラスビルドプレート搭載の家庭用3Dプリンターの予約販売開始-APPLE TREE

造形サイズと動作精度が大幅に改善した「Adventurer4 Lite」

Adventurer4 Lite
Adventurer4 Lite(出典:APPLE TREE)

FLASHFORGEのAdventurerシリーズは、ユーザーフレンドリーな工夫と、高いコストパフォーマンスを特徴とする。最大の特徴である「ガラスビルドプレート」はAdventurer4でも引き継がれた。

ガラスビルドプレートとは、造形物を作り上げるための土台だ。完成した立体造形物は、最終的にこのビルドプレートから引きはがす必要があるが、Adventurerシリーズで採用されるガラスビルドプレートは造形物の取り外しが簡単に行える。

また、ノズルの取り外しにもストレスが少ない。ワンプッシュで取り外すことができ、造形の目的に合ったサイズのノズルを自由に選択できる。

正面、上、横の3方向から出力の様子を確認できることもAdventurerシリーズの特徴だ。このような3Dプリンターに不慣れなユーザーにも配慮した工夫したが随所に見られる。

一方、Adventurer4 Liteで大きく改善されたのは、造形サイズと動作精度だ。Adventurer3で150mm×150mm×150mmだった最大造形サイズは、Adventurer4 Liteでは220mm×200mm×250mmとなっている。体積にして約3.2倍と大幅なスケールアップだ。作製できる造形物の自由度は更に広がることになるだろう。

加えて、動作精度の向上はこれまでより精細な立体造形を可能にする。

Adventurer3とのサイズの比較
Adventurer3とのサイズの比較(出典:APPLE TREE)

サポート体制

APPLE TREE経由の購入であれば、2年間の無料保証と、日本語マニュアルの提供、さらには使い方に関して電話やメールで無料対応を受けられる。

これまで3Dプリンターに触れてこなかった初心者に最適な商品と言えるだろう。

関連情報

国内外の3DプリンターおよびAM(アディティブマニュファクチャリング)に関するニュースや最新事例などの情報発信を行っている日本最大級のバーティカルメディアの編集部。

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