推しカラーで着せ替えできる3Dプリントイヤホン「Nova」、ヨドバシカメラ4店舗で販売開始

2026年6月3日
出典:lifeear
出典:lifeear

日本発のオーディオブランドLIFEEAR(ライフイヤー)を展開する株式会社lifeearは、着せ替え可能な有線イヤホン「Nova(ノヴァ)」の販売を2026年5月末より順次開始した。販売はヨドバシカメラの主要4店舗で行われる。

Novaは、高透明度レジン製の筐体と交換可能なフェイスプレートを採用した有線イヤホンである。3Dプリント技術を活用した音響設計によって、カスタムIEMに近い音質と快適な装着感を両立した点が特徴だ。

推し活と高音質ニーズを組み合わせた新しいイヤホン

近年は好きなアーティストやキャラクターのテーマカラーを身につける「推し活」が一般化している。一方で、プロミュージシャンが使用するイン・イヤー・モニター(IEM)の高い遮音性や解像度の高いサウンドも一般ユーザーから注目を集めている。

Novaは、「推しの声や楽曲をより高音質で楽しみたい」というニーズと、「推しカラーを身につけたい」というニーズを融合した製品として開発された。

LIFEEARは「カスタムIEMという選択肢を、もっと日常に」をコンセプトに掲げており、3Dプリント技術を活用することで音質とデザイン性の両立を目指している。

フェイスプレート交換で楽しめる7色の推しカラー

Novaは7色のカラーバリエーションを展開する。

交換式フェイスプレートを採用しているため、ライブイベントやコンサート、日常のコーディネートに合わせて外観を変更できる。イヤホンをオーディオ機器としてだけでなく、アクセサリー感覚で楽しめる点も特徴だ。

また、高透明度レジンを採用した筐体は、宝石のような透明感と光沢感を実現している。

3Dプリント技術によるフィット感と音響性能

Novaには10mmダイナミックドライバーを搭載している。

3Dプリントによる音響設計を採用することで、ボーカルの細かな表現や楽器の質感をクリアに再現するという。

さらに、従来の成形では難しい滑らかな曲面形状を実現し、耳へのフィット感を向上。遮音性の向上と長時間装着時の快適性にも配慮している。

有線接続を採用しているため、音声遅延が少なく、音楽鑑賞だけでなくゲームや動画視聴にも適している。

製品概要

製品名:Nova(ノヴァ)

価格:12,800円(税込)

主な仕様は以下の通り。

  • 筐体:高透明度レジン
  • ドライバー:10mmダイナミックドライバー×1
  • コネクター:フラット2pin
  • ケーブル:銀メッキ銅ケーブル
  • 感度:107dB
  • インピーダンス:16Ω
  • 再生周波数帯域:20Hz~20kHz
  • コード長:1.2m

セット内容は本体、フェイスプレート、イヤーチップ(S/M/L)、リケーブル、専用ケース、取扱説明書、保証書(1年)となっている。

ヨドバシカメラ4店舗で展開

販売店舗は以下の4店舗である。

  • ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba(秋葉原)
  • ヨドバシカメラ マルチメディア梅田
  • ヨドバシカメラ マルチメディア京都
  • ヨドバシカメラ マルチメディア博多

今後、3Dプリント技術を活用したオーディオ製品の一般市場への浸透事例としても注目されそうだ。

編集部コメント

3Dプリント技術は補聴器やカスタムIEMなど、耳に装着する製品との相性が良い分野として発展してきた。Novaはその技術を一般向けイヤホンへ展開した製品であり、フィット感やデザイン自由度といった3Dプリントのメリットを分かりやすく体験できる事例といえる。近年は「推し活」市場の拡大も続いており、機能性だけでなく個性や所有する楽しさを提供する製品としても興味深い。

用語解説

■ カスタムIEM(Custom In-Ear Monitor)
利用者の耳型に合わせて製作される高性能イヤホン。高い遮音性と装着感を特徴とし、プロミュージシャンや音響エンジニアなどがライブやレコーディングで使用している。
■ イン・イヤー・モニター(IEM)
耳の中に装着するモニター用イヤホンの総称。演奏中の音を正確に確認するために使用されるが、近年は高音質イヤホンとして一般ユーザーにも普及している。
■ 高透明度レジン
光造形方式の3Dプリンターなどで使用される透明樹脂材料。高い透明感や光沢感を持ち、意匠性が求められる製品や試作品に活用される。

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