3Dプリント技術を活用したフットウェアブランド「GEEXFOOT(ジークスフット)」の日本独占先行販売が、応援購入サービス「Makuake」で始まった。販売するのは、FIFAワールドカップ2026公式認可モデルとなる3Dプリントシューズとサンダルである。通気性やクッション性、軽量性を兼ね備えた一体成形構造を採用し、機能性とデザイン性を両立した製品として展開される。
目次
3Dプリントによる一体成形で新しい履き心地を実現
一般的なシューズは複数の部品を接着や縫製によって組み立てる構造が主流である。一方、GEEXFOOTは3D一体型プリント技術を採用し、高機能素材を一体成形することで製造工程を刷新した。
ソールには建築物を思わせる格子状構造を採用しており、クッション性と通気性を両立。FIFAワールドカップ2026公式認可モデルとして展開される点も特徴となっている。
通気性に優れた3Dメッシュ構造を採用
シューズ全体は空気が通り抜ける3Dメッシュ構造で設計されている。歩行時に靴内部の熱や湿気を逃がし、ムレを抑えることで快適な履き心地を維持する。
また、水洗いが可能なほか、速乾性にも優れており、日常的に清潔な状態を保ちやすい仕様となっている。

部位ごとに格子密度を最適化し衝撃を分散
ソールには独自の格子構造(グリッドデザイン)を採用。数万回に及ぶ検証を経て設計され、足裏に加わる荷重を分散することで着地時の衝撃を軽減する。
さらに、前足部、土踏まず、かかとなど部位ごとに格子密度を調整し、柔軟性と安定性を両立。長時間の歩行や立ち仕事でも疲れにくい設計としている。

軽量設計とバイオベース素材で環境にも配慮
軽量設計により足への負担を抑えながら、高いサポート性能を確保した。旅行や出張時の携帯用シューズとしても利用しやすい。
また、素材にはバイオベースの独自素材を採用。必要な部分だけを3Dプリントする製造方式により、製造時に発生する廃材を抑え、環境負荷の低減にも取り組んでいる。
世界的デザイン賞を受賞した2モデルを展開
GEEXFOOTは「iF DESIGN AWARD 2026」と「GOOD DESIGN AWARD 2024(米国)」を受賞している。
ラインアップは2種類を用意する。
「CALM」はスニーカータイプで、ビジネスシーンから日常使いまで幅広く対応。
「TOAST」はサンダルタイプで、スポーツ後のリカバリーやアウトドア、散歩などリラックスシーンを想定したモデルとなっている。

FIFA限定カラーや公式シューバッグを用意
Makuakeではブラック、ホワイト、グリーンの通常カラーに加え、FIFA限定カラーを販売する。
さらに、購入者全員にFIFA公式ロゴ入りの限定シューバッグを特典として提供する。
プロジェクト期間は2026年8月10日まで。商品の発送は2026年9月末を予定している。

シェアラボ編集部コメント
3Dプリントシューズは近年、アディダスやナイキなどの大手ブランドでも採用が進んでいる分野であり、格子構造を活用した軽量性やクッション性の向上が注目されている。本製品はFIFAワールドカップ2026公式認可モデルという付加価値に加え、一体成形による通気性やメンテナンス性を訴求している点が特徴だ。日本市場でどの程度認知を広げられるかにも注目したい。
用語解説
| ■ 3D一体型プリント技術 複数の部品を組み立てるのではなく、3Dプリンターによって製品全体を一体成形する製造技術。部品点数の削減や設計自由度の向上が期待できる。 |
| ■ グリッドデザイン 格子状(ラティス)の内部構造を設計するデザイン手法。軽量化とクッション性、衝撃吸収性を両立しやすく、近年の3Dプリント製品で広く採用されている。 |
| ■ バイオベース素材 植物など再生可能な生物由来資源を原料として使用した材料。石油由来樹脂の使用量を抑え、環境負荷の低減を目的として利用される。 |
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