3Dフードを体験!JAPAN MOBILITY SHOW 2023に出展 ― Byte Bites
フード3Dプリンターを用いた食表現・食体験の拡張を目指すByte Bites株式会社は、2023年10月26日〜11月5日に東京ビッグサイトで開催される「JAPAN MOBILITY SHOW 2023 (旧 東京モーターショー)」に出展すると発表した。展示ブースで誰もがいつでも食を楽しめる製造機械「Mimetic Food System(ミメティックフードシステム)」のデモンストレーションを行うという。(上部画像は「Mimetic Food System」出典:Byte Bites社)
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日本のフード3Dプリント・スタートアップ ― Byte Bites
Byte Bites社は、デジタル(Byte)と食(Bites)を組み合わせることによって、未来の食表現・食体験を開拓・提案するフードテックのスタートアップ企業だ。フード3Dプリント技術を軸に、造形表現や調理のDX化などの特徴を活用した「調理技法・生産工程・食体験」の革新を目指しており、フード3Dプリンターを用いた料理の開発/監修、飲食店や企業などへのフード3Dプリンターの導入支援、イベント・ワークショップなどを手掛けてきた。
フード3Dプリント技術で味や見た目が再現された食品を製造するシステム「Mimetic Food System」
そんなByte Bites社が開発しているのが味や見た目が再現された食品を製造するシステム「Mimetic Food System」だ。素材の自動調合、調味、そして出力を一括で行うことにより自分の好みの食品を再現することができ、ドリンクバーのように好きな食品を選んで楽しむ体験が可能になる。
「JAPAN MOBILITY SHOW 2023 」は、自動車関連企業の展示会だが、モビリティが未来の東京をどのように変えるかを体験できるプログラム「Tokyo Future Tour」を開催する予定で、フードエリアも設けるという。ByteBytes社はケーキをテーマにした「Mimetic Food System」のデモンストレーションを行うことになっているという。
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